Wixの予約システムどうなの？無料部分から有料版の機能・料金までわかりやすく解説

Wixの予約機能は全部で４種類ある

まず最初に、予約機能は全部で４種類あります。

予約が必要なケースごとに使い分ける感じですね。

Wixイベントのみ無料で予約受付まで可能。

全てのアプリは無料です。ただし、実際に無料で予約ができるのは「Wix イベント」だけで、それ以外は「ビジネス＆Eコマース」の有料プラン契約が必要です。

また、予約後の顧客管理を含めたメール自動返信とかメルマガなどは別オプションが必要になるため、無料版の実用性まで考えるときびしいです。

今時店長

料金は次の項目でくわしく解説しています。

予約機能の使い方

アプリを追加するとダッシュボードに設定リンクが追加される。

アプリを追加するとダッシュボードに設定するためのテキストリンクが追加されます。あとはヘルプをみながら設定をして、デザインに組み込みすれば完成です。

Wix ブッキング

サービスを登録して予約を受注するタイプです。予約はカレンダーで管理可能、スタッフのスケジュールはGoogleカレンダーと連携できます。

料金は「月額 $17から」と記載されていますが、実際にはアプリ自体は無料で追加できます。ただし、予約を受注するために有料プランの契約が必要です。

Wixホテル

日付と人数を入力すると「空室状況」を検索して表示できる予約機能です。「オンライン予約」よりサンプルサイトを確認することができます。

アプリ言語は英語と記載されていますが、実際には各種設定は日本語化されているので問題ありません。こちらも予約を受けるには、有料プランの契約が必要です。

Wix レストラン予約

予約の日付、時間、人数などを入力して予約をできる入力フォームを追加できます。営業時間だけ予約受付する設定なども可能です。

Wixイベント

あらかじめ日付と時刻を設定して、参加申込の予約受付ができる機能です。音楽のライブ、パーティーへの参加申込などで活用できます。

こちらの機能は、無料プランでも予約を受付けることができます。有料チケットを販売する場合にのみ、有料プランの契約が必要になります。

今時店長

無料で設置はできるけど、有料プランに契約しないとテスト注文などはできません。続けて料金について解説します。

料金は二つのプランを確認しておきましょう

上記二つをあわせて”予約システム”という形で運用すると考えてください。予約受付→顧客管理→メルマガ配信などのマーケティングができます。

ビジネス＆Eコマース

ビジネス＆Eコマースに契約しないと使えない。

Wixで予約機能を利用するには「ビジネス＆Eコマース」に契約しないと使えません。料金は、Wixダッシュボードの「アップデート」ボタンから確認できます。

今時店長

ビジネスプラン以上に契約すると、Wix ストア、Wix ブッキング、Wix レストラン、Wix ホテル、Wix ビデオ、などが開放されます。

Ascend by Wix

顧客管理へのメルマガ送信には”Ascend by Wix”の契約が必要。

予約機能とあわせて、確認しておきたいのが顧客管理とメルマガ送信の機能です。こちらは「Ascend by Wix」というオプションの契約が必要です。

Ascend by Wixのダウングレードできない。

Ascend by Wixに関して、一度契約をしてしまうと、下位プランに変更できないので注意してください。また、更新サイクルなども変更できません。 参照元

推奨プランで合計すると月額5,000円程度でした。

最安値のプランで組み合わせると、ビジネス（1,800円）、ベーシック（1,017円）で合計2,817円です。推奨プランで組み合わせると、ビジネスプラス（2,600円）、プロ（2,442円）で合計5,042円になりました。

決済はSquare（固定費無料）が導入できる。

Wixで導入する決済は、店舗決済にも対応しているSquareを推奨します。オンラインでの事前決済、店頭決済ともに業界最安値水準の手数料です。

今時店長

海外サービスなので、料金プランはよく確認して契約しましょう。キャンペーン時は、通常の料金も要確認です。