STORES(ストアーズ)

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【完全ガイド】STORESは初心者だけにオススメじゃない!15の魅力を徹底解説

STORESは初心者向けの無料ネットショップサービスとして知られていますが、実は幅広いユーザーにとっても魅力的な機能が満載です。

本記事では、STORESを実際に利用した経験から、初心者だけでなく中級者・上級者にもおすすめできる15の魅力的な特長を徹底解説します。

他サービスとの違いや注目のポイント、SNSでの評判も紹介しますので、ネットショップ開設を検討中の方はぜひこちらの記事を参考にしてください。

STORESの基本情報(STORESってどんなサービスなの?)

STORES(ストアーズ)とは

STORES(ストアーズ)

初心者でも簡単に本格的なネットショップを開設できる人気サービス

STORES(ストアーズ)は、初心者でも簡単に本格的なネットショップを開設できる人気のサービスです。毎月10,000店舗以上が新規にオープンするほどの高い人気を誇っています。

初期費用・月額料金無料でネットショップを開業可能

STORESは、初期費用・月額料金が無料のプラン(フリープラン)から利用できる無料ネットショップサービスです。商品が売れた場合にのみ、手数料が売上金から差し引かれて入金される仕組みになっています。

商品の売上に応じた手数料体系

STORESの手数料は、フリープランでは売上の5%、ベーシックプランでは3.6%となっています。月商15万円以上のショップはベーシックプランの利用が推奨されています。

STORESブランドのサービスとの連携が可能

STORESでは、無料で利用できるPOSレジアプリ「STORES レジ」やマルチ決済サービス「STORES 決済」など、ネットショップと連携可能な関連サービスも提供されています。

ネットショップ開設サービスには、STORES以外にも多くの選択肢があります。無料プランのみのサービスを探している方は、「【2024年最新版】無料ネットショップ開設サービス徹底比較!おすすめアプリをご案内」 で各サービスの特徴を詳しくチェックできます。

STORES(無料ではじめる)

STORESの基本情報(料金・契約期間・商品登録数など)

サービス名称
STORES(ストアーズ)
運営事業者
STORES 株式会社
導入店舗の傾向
小規模~中規模

初期費用
無料
月額費用
フリープラン
0
ベーシックプラン
年払い:2,980 (税込)
(月商15万円以上から推奨)

6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)

料金プランの比較
最短契約期間
1ヶ月
商品登録数
無制限
URL
独自ドメイン
利用可能
※ベーシックプラン
契約で無料貸与
常時SSL化
標準対応
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応
備考欄
独自ドメインは、ベーシックプラン契約で無料貸与されます。独自ドメインの他社サービスからの持ち込み、持ち出しはできません。
利用環境
WEBブラウザ
管理者用スマホアプリ
Google Chrome
Firefox
Safari
Microsoft Edge
参照元
スマートフォンでもWEBブラウザで利用できます。

STORESのフリープランとベーシックプランの違い

項目
STORES
フリープラン
STORES
ベーシックプラン
月額費用
0円 年払い:2,980円 (税込)
6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)
決済手数料
(クレジットカード)
5% 3.6%
おすすめの売上規模
月商15万円未満 月商15万円以上
独自ドメイン

無料貸与
送り状CSV出力
アクセス解析
サービスロゴ非表示
品番管理
在庫数CSV一括更新
決済関連
代引き決済導入
AmazonPay導入
決済手段カスタマイズ
アイテム画像数
15枚 30枚
アイテム動画埋め込み
配送日時指定

フリープランは機能に制限がありますが、小規模なショップであれば問題なく運営できます。アクセス解析もGoogleアナリティクスがフリープランから導入できるため代用可能です。必要な機能を見極めて、プランを選択しましょう。

STORESの決済手数料・入金サイクル

決済手数料
(クレジットカード)
フリープラン
5%
ベーシックプラン
3.6%
参照元
振込手数料
振込手数料
275円
事務手数料※
275円
※事務手数料は「入金額が10,000円未満でも振込」に設定した場合のみかかる。
参照元
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
スピードキャッシュ(手数料:1.5%~)
最短翌日入金
参照元
Amazon Payは3.9%、代金引換は実費、それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。

STORESの入金サイクルを詳細解説

売り上げから入金まで最大2ヶ月掛かることもある

STORESの入金サイクル

STORESの入金サイクルは、月末締めの翌月末払いです。つまり、月のはじめに売れた商品に関しては、売上金を受け取るまでに最大2ヶ月かかります。

ただし、スピードキャッシュを使えば翌月入金で受け取ることも可能です。フリープランは、3.5%、ベーシックプランは1.5%の手数料がかかりますが、初回は手数料は0円で利用できます。

STORESの手数料計算の仕方

商品を販売して入金を受け取るまでに合計3つの手数料がかかります。

  1. 決済手数料
    • フリープラン:売上金額 × 5%
    • ベーシックプラン:売上金額 × 3.6%
  2. 振込手数料:一律275円
  3. 事務手数料
    • 10,000以上の場合・・・0円
    • 10,000未満の場合・・・275円

1.決済手数料の計算:決済手数料は、売上金額(商品代金と送料の合計)に、プランごとの決済手数料率をかけて計算します。

2.振込手数料の確認:振込手数料は、売上金額に関わらず一律275円です。

3.事務手数料の確認:売上金額が10,000円未満の場合、振込手数料に加えて事務手数料275円が発生します。 10,000円以上の場合は、事務手数料はかかりません。

STORESのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:フリープラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 5% = 2,500円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,500円 + 275円 = 2,775円

振込金額:47,225円

※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

STORESのベーシックプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:ベーシックプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 275円 = 2,075円

振込金額:47,925円

※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

STORESの対応している支払い方法

クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
後払い決済
銀行振込
代金引換
◯※
キャリア決済
楽天ペイ
Amazon Pay
◯※
PayPay(ペイペイ)
LINE Pay
PayPal(ペイパル)
Stripe
Square
Google Pay
Apple Pay
※Amazon Pay(法人限定)、代金引換、はベーシックプラン限定です。決済手数料は、AmazonPayの一律4%、代金引換、をのぞき全て共通です。※2022年3月29日よりPayPayにも対応しました。

STORESと連携できる決済代行サービス

全ての決済を、STORES経由で申請・導入できる。

STORESのショップ事例

STORESの導入事例を見る

STORESの機能

基本機能
販促関連
送料詳細設定
クーポン発行
HTML編集
レビュー機能
年齢制限
ポイント機能
購入個数制限
予約販売
パスワード保護
定期販売
名入れ
まとめ販売
英語表記
抽選販売
複数配送先指定
再入荷通知
副管理者
レコメンド機能
ダウンロード販売
外部カート
電子チケット販売
フォローメール
一括処理(CSV)
入力
出力
メールマガジン
アクセス解析
◯※
連携サービス
注目の機能・連携
オンデマンド販売
STORES レジ
(初期費用・月額無料~)
STORES レジ
STORES レジ 」を使い、実店舗と在庫連携も可能。
インスタグラム連携
Googleショッピング連携
補足事項
※アクセス解析はベーシックプラン限定ですが、Googleアナリティクスがフリープランから設置できるため代用できます。上記以外の気になる機能:電子チケット販売、ニュース作成、ニュース動画埋め込み、FAQ、note for shopping、Googleアナリティクス連携、倉庫サービス、STORESレジ連携、サービスロゴ非表示(ベーシックプラン)など。
STORESの機能はこちら

STORESの類似サービス

今時店長
今時店長
STORESは過去にテレビCMを放映するほどの知名度があり、多くの利用者を獲得してきました。近年は新機能やサービスの追加により、さらなる進化を遂げています。

STORES(無料ではじめる)

STORESの口コミ・評判

STORESに関する気になるクチコミをピックアップ

STORES(ストアーズ)のに関する口コミ・評判をピックアップしてご紹介

STORES(ストアーズ)に関する、気になる口コミをピックアップしてご紹介します。

X(旧:Twitter)より引用

STORESは、操作が簡単という口コミが多いです。パソコンが苦手な方でも使えたという報告もありました。

まとめ販売機能がついていることに驚いている口コミもありました。

STORESの魅力的な15の特長とメリット

今時店長がSTORESを一押しする理由

おすすめ

ECサイト情報メディアを10年以上運営してきた経験から、ECカートサービスを1つだけ選ぶとしたら、STORESが最もおすすめです。その理由(メリット)を以下にご紹介します。

無料で出店可能

初期費用・月額料金無料でネットショップ開業が可能

STORESは、初期費用・月額料金が無料でネットショップを開業することができます。商品が売れた際にのみ、手数料が売上金から差し引かれて入金される仕組みです。

今時店長
今時店長
手数料以外にかかる費用は、売上金の振込手数料だけです。※ベーシックプランは月額費用が発生します。

所在地・連絡先(電話番号)の非公開が可能

住所や電話番号を公開せずにネットショップ運営ができる

STORESで住所と電話番号を非公開にする方法
設定方法:ストア設定→特定商取引法ページ[設定]→所在地・電話番号の表示→STORESの情報を表示

STORESでは、個人事業主の方に限り、ネットショップの所在地と連絡先(電話番号)を非公開にすることが可能です。非公開にした場合、STORESの所在地・連絡先に置き換えて表示されます。

今時店長
今時店長
住所や電話番号を非公開にしておけば、無駄な広告やセールスの勧誘を避けることができます。設定はチェックボックス一つでできます。

無形商品(講座、役務、レンタル)の販売が可能

スキルを活用した商材の販売もできる

STORESでは、有形商品だけでなく、無形商品の販売にも対応しています。オンライン講座、イラスト制作、サイト作成、ビジネス代行、占いなども販売可能です。

実際に私のクライアントの中にも、各種代行サービスや占い師などの役務を提供している方々が複数いらっしゃいます。そういった方々も「STORES」を利用してサービスの販売を行っています。

STORESでは、お客様に様々な決済方法を選んでいただくことができます。クレジットカード払い、あと払い(ペイディ)、PayPal、楽天ペイ、PayPal残高からの支払いなどの場合は、注文時に決済が完了します。つまり、お客様から料金の入金を別途待つ必要はありません。

STORESの「未発送」ステータス

一方で、コンビニ決済や銀行振込を選んだ場合は、お客様の入金待ちとなります。入金が確認されると注文ステータスが「未発送」になり、そこからサービスの提供が可能になります。

このように、STORESでは役務の販売に関しても、支払いのタイミングが異なる様々な決済方法に対応できるようになっています。お客様も自身に合った決済方法を選べるので便利ですし、事業者側も入金管理を適切に行えます。

今時店長
今時店長
競合の「BASE」では、役務商品の販売が禁止されています。STORESならば可能で、クレジットカード決済も審査を通過すれば利用できます。

フリープランの手数料が安い(5%)

STORESとBASEの手数料と月額費用を比較

(ストアーズ)
(ベイス)
クレジットカード
決済手数料
フリープラン
5%
ベーシックプラン
3.6%
参照元
フリープラン
① BASEかんたん決済手数料
3.6%+40 /件
② サービス利用料
3%
※上記①②の合計が実質手数料
概算6.6%+40円/件
グロースプラン
BASEかんたん決済手数料
2.9%
※上記手数料のみ
(サービス利用料0円)
参照元
月額費用
フリープラン
0
ベーシックプラン
年払い:2,980 (税込)
(月商15万円以上から推奨)

6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)

料金プランの比較
フリープラン
0
グロースプラン
年払い:16,580 (税込)
(月商50万円以上から推奨)

月払い:19,980円 (税込)

※更新情報:2024年1月16日にグロースプランの料金が改定されました。
プラン別手数料比較

STORESのフリープランの決済手数料はBASEよりも安く設定されています。また、有料プランに移行した際の月額費用もSTORESの方が割安になっています。

STORESの決済手数料は、他のECカートと比べても経済的です。各サービスの手数料などを詳しく比較したい方は、「【2024年最新版】ECショッピングカートを完全比較!よくわかる比較表で違いが一目瞭然」 をご覧ください。

今時店長
今時店長
STORESは全体的に手数料のバランスが良いと感じました。無料でネットショップを開業したい方や小規模サイトの運営にはSTORESがおすすめです。

あと払い(ペイディ)とPayPay(ペイペイ)の導入が可能

クレジットカードを持たないユーザーへの決済手段が充実

STORESでは、フリープランからPayPay(ペイペイ)とあと払い(ペイディ)の導入が可能です。どちらもクレジットカードを持たないユーザーでも利用できる決済手段です。

今時店長
今時店長
クレジットカードを持たない若年層に人気のペイディとPayPayが導入できるのは大きな強みです。カゴ落ち防止にも好影響が期待できます。

初心者でも簡単にネットショップ開設が可能(最も簡単)

公式による動画コンテンツでサポートも充実

STORES公式によるストアデザインに関する説明動画

STORESは、初心者でも簡単にネットショップを開設できるよう設計されています。また、公式による初心者向けのセミナーや動画コンテンツも提供されており、手厚いサポート体制が整っています。

スマートフォンだけでもSTORESのショップデザインが可能

上の動画は、スマートフォンでSTORESのショップデザインを行っている様子です。テンプレートの選択やレイアウトの変更、バナーなどのパーツの追加もボタン操作だけで完了し、容易にデザインを仕上げることができます。

STORES(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
当サイトで紹介している全てのECショッピングカートの中で、STORESが最も簡単です。他社ECカートの難易度で挫折した方にもおすすめできます。

無料で利用できるテンプレートが豊富

シンプルでセンスの良いデザインが特徴

STORESのテンプレート
STORESで選択できるテンプレートの一例(STANDARD、TRIPLE、DOUBLE、NUMBERS)

STORESには、STANDARD、TRIPLE、DOUBLE、NUMBERSなど、様々なデザインのテンプレートが用意されています。

これらのテンプレートは全て無料で利用できます。有料テンプレートはありません。デザインはシンプルながらも、フォントと配色のバランスが良く、自然とおしゃれな雰囲気のネットショップを作ることができます。

カスタマイズ性の低さが長所になる

STORESのショップ事例

STORESのテンプレートは、カスタマイズ性が低いと言われています。しかし、これは必ずしも欠点とは限りません。STORESの『ショップ事例』を見ると分かるように、カスタマイズができなくても高品質なウェブサイトが作れるからです。

シンプルで使いやすいのが強みで、プロ並みの洗練されたデザインを手軽に再現することが可能です。操作が簡単なので、誰でも素晴らしいサイトが構築できます。

今時店長
今時店長
STORESは過去に「株式会社スタートトゥデイ(ZOZO運営会社)」の子会社だった経緯もあり、全体的にデザイン性の高さが際立っています。

Instagramとの連携機能を搭載

STORESの商品をInstagramに自動連携できる

STORESとインスタグラムを連携する
設定方法:ダッシュボードのメニュー→「機能を追加」→「Instagram販売連携」アドオンをON

STORESはInstagramショッピング機能と連携し、Instagramの投稿に商品のタグ付けができます。1日1回、Facebookを経由して自動的に商品情報が連携されます。

今時店長
今時店長
STORESにはInstagramとの連携機能が搭載されています。多少設定が面倒ですが、公式ブログで詳しい手順が解説されています。

まとめ販売機能を搭載(おすすめ機能)

2個で1,000円引き、セットで30%OFFなどの設定が可能

STORESはまとめ販売機能がついている
STORESで、まとめ買い割引とセット割引を設定した商品ページの例

STORESには、まとめ販売機能が搭載されています。例えば、2個で1,000円引き、セットで30%OFFといった販売方法を設定できます。

STORES(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
無料プランのECカートにこの機能が含まれているのは驚きです。BASEにも搭載されていません。さらに、使い勝手も非常に良いです。

再入荷通知機能を搭載

商品の売り切れ時に再入荷通知ボタンを自動表示

STORESの再入荷通知


STORESの管理画面に再入荷通知が届いた様子
STORESで、商品の売り切れ時に再入荷通知ボタンが表示されている例

STORESの再入荷通知機能では、商品が売り切れた際に、お客様が再入荷のリクエストを送信できるボタンが自動で表示されます。在庫が追加されると、リクエストを送ったお客様に自動でメールでお知らせが届きます。

今時店長
今時店長
他社の多くは有料オプションとして提供している機能ですが、STORESでは標準機能として利用できます。管理画面でリクエストを確認できるので、仕入れの参考にもなります。

顧客を絞り込んだメールマガジン配信が可能(重要)

顧客情報から条件を指定して配信先を絞り込める

STORESのメール送信画面

STORESのメールマガジンでは、配信対象を条件で絞り込んで送信することが可能です。顧客情報から、購入金額、購入回数、登録日、地域などの条件で絞り込みができます。

今時店長
今時店長
競合の「BASE」には、ユーザーを絞り込んでメルマガ配信する機能はありません。STORESのメルマガ編集画面はシンプルで使いやすく設計されています。

実店舗の在庫とネットショップの在庫を連携可能

無料のPOSレジアプリで実店舗とネットショップの在庫を一元管理

STORES レジ

STORES レジ」は、STORESが無料で提供しているPOSレジアプリです。実店舗でこのアプリを使うことで、ネットショップとの在庫の連携が可能になります。

「STORES レジ」の利用に必要なのは、iPadとインターネット環境のみです。マルチ決済端末「STORES 決済」と連携して使うこともできます。

今時店長
今時店長
ネットショップがメインでも、ポップアップストアや野外イベントなどで実店舗販売を行う際に活用できます。レジも決済も、月額0円で利用可能です。
STORES レジ
STORESレジってなに?7つのできること、料金、メリット、決済連携について解説

STORES(ストアーズ)レジについて解説します。STORESレジの料金・機能・特徴について興味のある方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。 STORES レジとは ストアーズが提供する無料 ...

デジタルコンテンツのダウンロード販売に対応

STORESのダウンロード販売

音楽、動画、画像などのデジタルデータを販売可能

STORESでは、音楽、動画、イラストなどのデジタルデータを、ダウロード販売する機能が搭載されています。

お客様は、商品を選択したのちカードに言えれて購入すると、デジタルデータをダウンロードすることができます。

STORESのダウンロード販売が優れているポイントは2つあります

1つ目は、多様な支払い方法が利用できることです。STORESのダウンロード販売では、クレジットカード、コンビニ決済、PayPal、楽天ペイ、PayPay残高など、クレジットカード以外の決済手段が使えます。

一方、競合の「BASE」はクレジットカードとあと払いのみのため、海外ユーザーの利用が限られます。STORESはPayPalが使えるので、海外ユーザーも購入しやすいという優位点があります。

2つ目は、デジタルコンテンツを0円で出品できることです。デジタルコンテンツをお試し版として無料で配布することができ、ユーザー登録が必要になるため、後にメールマガジンなどで顧客にアプローチできます。

デジタルコンテンツの販売に関する詳細は、「【2024年最新】デジタルコンテンツ販売の完全ガイド!ECカート・プラットフォームの選び方と比較」 の記事を参考にしてください。

STORES(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
競合の「BASE」では、1回の注文で1個しか購入できませんが、STORESでは1回の注文で複数個の購入が可能です。

電子チケットの販売が可能

最短2分で電子チケットの販売を開始できる

電子チケット

STORESには電子チケットの販売機能も備わっています。演劇、ライブ、勉強会、習い事などのチケットを販売できます。購入者は、電子チケットを提示して入場します。

今時店長
今時店長
大手企業のイベントなどでも導入実績のあるサービスです。無料プランでもチケットの登録が可能で、入場者数の把握などにも活用できます。

ブランドアプリの作成でオムニチャネル化が可能

実店舗とネットショップをつなぐ独自のポイントプログラムも構築可能

引用元:https://stores.jp/brandedapp/features

STORES ブランドアプリ」を利用すると、実店舗とネットショップを連携させたオムニチャネル化が可能です。独自の会員プログラムやポイント制度の構築、各種クーポンの配布などを実現できます。

今時店長
今時店長
ブランドアプリの開発費用は要問い合わせとなっています。STORESは、ネットショップ、決済、POSレジ、アプリまで、幅広いサービスを提供しているのが特徴です。

STORES(無料ではじめる)

STORESの留意点

STORESを利用する上での注意点

フリマアプリやモールのような集客は見込めない

STORESに限らず、独立型のネットショップでは、フリマアプリやモールのような集客は期待できません。SNSなどを活用して自ら集客を行う必要があります。

カスタマイズ性はやや低め(HTML・CSS編集不可)

STORESは、デザインのカスタマイズ性能は高くありません。HTML・CSS編集はもちろん、レイアウトなどの設定できる部分も多くありません。

フリープランではアクセス解析機能が利用できない(代替策あり)

STORESのフリープランでは、アクセス解析機能が利用できません。一定の売上が見込めるようになったら、ベーシックプランへの移行を検討しましょう。

フリープランでもGoogleアナリティクス(無料)の設定は可能

STORESはフリープランでもGoogleAnalyticsは設定できる
設定方法:管理画面→機能を追加→Google Analytics(グーグル アナリティクス)→ON

ただし、フリープランでもGoogleが提供する無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を設置することで、十分に対処可能です。

独自ドメインの持ち込み・移管には非対応

STORESのベーシックプランでは、独自ドメインが無料で貸与されます。ただし、このドメインを他社サービスに移管することはできません。

STORES(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
カスタマイズ性の低さはむしろメリットだと個人的には感じています。空いた時間は商品の写真撮影やSNSの運用に充てた方が売上アップにつながります。

まとめ

まとめ

本記事では、無料から利用できるネットショップ作成サービス「STORES」について、実際の利用経験を基にサービスの特徴やメリットを詳しくご紹介しました。

STORESは、初心者向けのシンプルなインターフェースながら、実は先進的で本格的な機能を多数備えています。POSレジとの在庫連携やブランドアプリなど、機能面の充実さが際立っています。

STORESは初期費用・月額料金が無料で利用を始められます。まずは実際に試してみて、短時間でオシャレなネットショップが作れる、サービス自体のセンスの良さを体感してみてください。

類似・比較されることが多いサービス

無料のECカートではBASEと二択というような状況です。

BASE
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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