
今回は、無料で使えるホームページ作成ツールのデメリットについて解説します。無料という大きなメリットがある反面、注意したいデメリットも存在します。
インターネット初心者向けの記事です。これから、お店のホームページを作りたいという方は、ぜひコチラの記事を参考にしてみてください。
無料で使える理由を理解しよう

そもそも、なぜ無料で利用することができるのか考えてみてください。
無料で使えるホームページ作成ツールとは。
ペライチ、ジンドゥー、アメーバーオウンド、などのことです。いずれも、初期費用、固定費無料で利用することができます。
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なぜ無料で使えるの?
無料プランは、いわば体験版だと考えてください。無料版には、いくつか制限をつけておき、有料版にすると制限を解除することができます。
無料ブログのビジネスモデルとは違う。
無料ブログの多くは、広告収入で利益をあげて運営をしています。つまり、同じ無料でもホームページとはビジネスモデルが違います。
- 無料ブログ・・・広告で運営されている。
- 無料ホームページ・・・有料版の課金で運営されている。

無料ホームページはデメリットを理解して利用しよう

無料ホームページ作成ツールを利用した場合には2つのデメリットがあります。
クレジット表記(広告)が入ります

上画像は「ペライチ」に表示されるクレジット表記です。有料版に契約をすると、クレジット表記を消すことができます。ペライチのクレジットは目立ちません。

「Ameba Ownd」のモバイル版は、ヘッダーに加えてフッターと追尾のクレジットもつきます。つまり、無料版は広告だらけという印象もありますね。

独自ドメインは利用できません。
イチから説明しますね。
当サイトを例にあげると。
- https://n10shop.com
上の赤文字部分が独自ドメインと呼ばれる部分です。
自分で所有しているアドレスを利用していると考えてください。
ジンドゥーのフリープランの場合。
- https://◯◯◯.jimdofree.com
赤文字部分は固定です。
ジンドゥー側が所有しているドメインを利用していることになります。
ドメインなんて別にどうでもいいでは済まないケースもある。

2020年11月24日に、ペライチのドメイン(peraichi.com)に対して、セキュリティ会社等から有害なURLであると判断されているという連絡がありました。
共通ドメインは他人の影響まで受ける可能性がある。
数日後には、URL変更という形で改善したのですが、共有ドメインでは他人のペナルティが全体のペナルティに発展する可能性もあるというわけです。
ペライチが悪いとか駄目という話ではありません。
これは「ペライチ」だけのリスクではありません。共有ドメインで運用されている、すべても無料ホームページ作成ツールにありえるリスクなのです。

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今回のまとめ

今回は、無料で使えるホームページ作成ツールのデメリットについて解説しました。無料サービスには、2つのデメリットが存在すると覚えておいてください。
リスクの対処方法とは。
将来的には、有料版への切り替えも検討してサービスを選んでください。有料になりますが、独自ドメインで運営しておけば、今回のようなリスクも回避できます。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。