
今回は、スマホ又はタブレットとネット環境さえあれば使える、Airペイ、楽天ペイという二つのモバイル決済サービスを徹底比較してみました。
これから、スマホ・モバイル決済の導入を予定している方で、二つのサービスで違いを知りたいという方は、ぜひコチラの記事を参考にしてください。
Airペイ× 楽天ペイ 比較一覧表(決済手数料など)
2つのサービスの確認しておきたいポイントを比較しました
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サービス名称 |
|||
運営事業者 |
株式会社リクルートライフスタイル |
楽天ペイメント株式会社 |
|
カードリーダー |
|||
対応OS |
iOS |
iOS,Android |
|
アプリ評価 |
(4.5) 2022/1時点
Google Play:- App Store:4.5/5.0(1.5万件) |
(3.5) 2022/1時点
|
|
サービス対象 |
個人事業主・法人 |
個人事業主・法人 |
|
導入までの日数 |
通常1~2週間 |
3~4営業日 詳細 |
|
料金 |
初期費用 |
無料 |
無料 |
月額費用 |
無料 |
無料 |
|
決済手数料 |
クレジットカード |
VISA・MasterCard・American Express・JCB・Discover・Diners Club・UnionPay(銀聯) 3.24% 参照元 |
VISA・MasterCard・American Express・JCB・Discover・Diners Club 3.24% 参照元 |
電子マネー |
交通系電子マネー 2.95% iD・QUICPay+・UnionPay(銀聯) 3.24% |
交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・WAON・ iD・QUICPay 3.24% |
|
QRコード |
\最安水準/ d払い・PayPay・au PAY・J-Coin Pay 2.95% Alipay+・ WeChat Pay・銀聯QR 2.95% COIN+ 0.99% |
楽天ペイ・auPAY・WeChat PAY・Alipay・JKOPAY 3.24% |
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ポイント |
Tポイント、dポイント、Ponta、waonPOINT | - |
|
クレジットカード タッチ決済(NFC) |
◯ |
- |
|
クレジットカード 支払回数 |
1回払い |
1回払い |
|
クレジットカード 月額・継続課金 |
- |
- |
|
オンライン決済 |
- |
楽天ペイ(オンライン決済)は、別サービスと考えた方がよい。各ネットショップASP経由でも提携できます。 | |
POSレジ |
グループ企業提供の「 |
レジ機能はありません。外部連携できるサービス:スマレジ ![]() |
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入金サイクル |
月6回、月3回 |
最短翌日 (楽天銀行) |
|
入金手数料 |
無料 |
無料 (楽天銀行) |
|
サ ポ | ト |
電話 |
◯ |
◯ |
メール |
◯ |
◯ |
|
備考 |
お電話での対応時間は平日 10:00~19:00 |
楽天ペイ加盟店サービスセンター 9:30~23:00(土日祝日対応) |
|
公式サイト |
※交通系電子マネーとは(Suica, PASMO, Kitaca, toica, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん)のことです。

ココが違う注目してほしいポイント
一方にない”ココが違う”という特徴。
二つのサービスを比較したとき、ココが違うという特徴だけをまとめてみました。
Airペイの2つの注目ポイント

Airペイは豊富な決済に対応している。
Airペイ最大のメリットは、クレジットカードはもちろん、電子マネー、QRコード決済、ポイントまで、35種類の決済に対応していることです。
楽天ペイも、中国系のQRコード決済に対応しているので、あくまでも、Airペイと比較した場合には対応数が少ないだけで不十分というわけではありません。
無料のPOSレジアプリ「Airレジ」が利用できる。
POSレジアプリでは利用店舗数第一位を誇る「Airレジ」と連携して利用することができます。
Airレジを使えば、注文の入力はもちろん、売上分析、在庫管理、顧客管理など。色々な店舗運営で便利な機能を使うことができます。
一方、楽天ペイにはレジ機能はありません。
必要に応じて外部サービス(スマレジ、ユビレジ)を導入できるのですが、Airレジのように完全無料サービスではありません。

楽天ペイの2つの注目ポイント

入金サイクルが最短翌日で早い。
楽天ペイの入金サイクルは最短翌日です。個人事業主など小規模事業者はよく確認しておきたいポイントですね。
楽天ペイに対応している。
楽天ペイ導入の最大のメリットは、楽天ペイに対応していることです。楽天ペイ加盟店になると、楽天ペイのマップ上に店舗が掲載されます。
参照元:https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2020/0924_01.html
2020年発表によると、楽天ポイントの累計発行数が2兆円を超えたそうです。楽天ポイントの使いみちとしても、それなりの集客効果が期待できます。
ちなみに、楽天ペイ経由で、楽天ポイント(期間限定も含む)、楽天キャッシュなども使えます。つまり、楽天関連で貯めたポイントも使えるというわけです。

今回のまとめ

今回は、実店舗に格安で導入できる、Airペイ、楽天ペイ、という二つのモバイル決済を徹底比較してみました。
楽天経済圏のユーザーの集客を考えるなら「楽天ペイ」、それ以外であれば「Airペイ」という選択肢になりそうです。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。