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ネットショップの引っ越しが楽になる無料の神ツール2選《商品画像・文字データを抽出して移行できる》

ネットショップASPを乗り換える際に、実際に個人的に利用している2つの無料ツール&プラスαをご紹介します。

全ショップ対象の内容です。ネットショップの引っ越しから、バックアップ目的のデータ保存まで、商品画像や文字データを抽出する際には、参考にしてください。

基礎知識

商品データはほぼ確実に半自動で移行できる

ランディングページ

ネットショップの乗り換えで一番手間の掛かるのが商品データの移動です。商品データに関しては、移転前のサービスがたとえ「CSVデータの出力未対応」でも、スクレイピングを利用して商品データは抽出することができます。

自分で商品データを移行すれば費用をおさえられる。

業者にデザインを含めて引っ越しを依頼する際にも、先に商品データだけでも移行しておければ、大幅に費用をおさえることができます。

移行先として人気の高い2つのサービス

カラーミーショップ
Shopify

無料サービスから、移行先とのして人気が高いのが上記2つのサービスです。移行先を探している方は、参考にしてみてください。

今時店長
今時店長
二つの人気サービスは、どちらも無料会員登録できるので、興味のある方は実際に移行作業に挑戦してみてください。
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ネットショップ移行の神ツール2選

Octoparse

Octoparse

BASE・STORESにも対応している。

Octoparse(オクトパス)は、Webサイトから文字や画像などを抽出することができるスクレイピングツールです。「STORES」など商品データのCSV出力に対応していなくても、強制的にデータを抽出してCSV化できます。

スクレイピングツールは、ほかにも色々あるのですが、「BASE」など、JavaScript、AJAXで作られた動的サイトにも対応していてかつ、初心者にも使えると考えるとなかなか該当するサービスはなかなかありません。

無料版で十分利用できる。

Octoparseには、無料アカウント(制限あり)と有料アカウント(制限なし)の2つあります。無料アカウントは、タスク数などに制限があるだけで機能的の大部分を利用することができます。ネットショップの移行は無料アカウントで十分です。

ざっくりと操作説明。

Octoparseのテンプレートタスク

楽天、Amazon、Yahooショッピングなどはテンプレートが用意されています。

BASE、STORES、など、テンプレートが用意されていない場合には「カスタマイズタスク」を選択して作業をすすめてみてください。以下ざっくり解説。

  1. 新規作成→カスタマイズタスク
  2. URLプレビューに「URL」を入力
  3. 右上「Webページを自動識別」
  4. ページネーションを設定する

迷いそうなのはページネーションの設定だけですね。

ちなみに、ネットショップの商品データの移行は一回では完了しません。まずは「基本情報」で骨組みを移して、そのあとに「画像データ」、最後に「選択項目」と3回にわけて登録していきます。

あとは適当に操作しながらヘルプなどもあわせてチェックしてみてください。

Octoparse

今時店長
今時店長
「Octoparse」は、Amazon、価格comなどのプラットフォームから最安値を抽出する際にも利用できます。
メモ書き
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Googleスプレットシート

Googleスプレットシート

Google版のエクセルのようなオンラインツール。

Googleスプレットシートとは、Google版の無料で使える「エクセル」のような表計算ソフトです。オンラインツールなので、パソコンにインストール不要です。

このソフトを使い、旧ネットショップから抽出したCSVデータを、新しいネットショップのフォーマットに加工して追加するというわけです。

Shopifyなど”UTF-8”を読み込みしても文字化けしない。

個人的にこちらのサービスが便利だと感じるのは、Shopifyなど文字コードが「UTF-8」の場合にも、自動的に判別して読み込みできることです。

エクセルの場合には、先に文字コードを「シフトJIS」に変換するなど、ひと手間掛けないと文字化けします。※versionで違うかもしれません。

Googleスプレットシート

今時店長
今時店長
操作方法もエクセルとほぼ同等に利用できます。データもクラウド上に保存できるため、外出先でも利用できるのもいいですね。

あわせてチェックしてほしいツール

個人的に利用している二つのツールを紹介

あわせて、ネットショップのデータ移行をする際に、個人的に利用している二つのツールをご紹介します。

Webイメージコレクター.NET

商品画像データだけを一括で取得することができる。

商品ページのURLを入力すると、そのページに登録されている画像を抽出できるツールです。こちらも、似たようなソフトはいくつかありますが、コチラが一番シンプルで使いやすいので利用しています。

Webイメージコレクター.NET(Zip配布版)の詳細情報 : Vector ソフトを探す!
Webイメージコレクター.NET(Zip配布版)の詳細情報 : Vector ソフトを探す!

www.vector.co.jp

Clibor

クリップボード履歴を貼り付けできるソフト。

ネットショップの作業として、コピー&ペーストはよく利用しますよね?このソフトがあれば、過去数回前までのクリップボードの履歴データをボタンひとつで選択して貼り付けることができます。こちらも同じようなソフトが他にあります。

「Clibor」定型文の挿入もできるテキスト専用のクリップボード履歴ソフト - 窓の杜
「Clibor」定型文の挿入もできるテキスト専用のクリップボード履歴ソフト - 窓の杜

Cliborのダウンロードはこちら  定型文の挿入も可能なクリップボード履歴管理ソフト。あらかじめ設定しておいたホットキーを押すことで、クリップボードにコピーされたテキストの履歴一覧が表示され、履歴の ...

forest.watch.impress.co.jp

今時店長
今時店長
商品画像の移行を手作業出する際には「Webイメージコレクター.NET」を利用しています。

まとめ

まとめ

ネットショップASPを乗り換える際に、個人的にも利用している2つの無料ツール&プラスαをご紹介しました。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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