STORES × makeshop 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

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【2024年最新】STORES vs makeshop 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

無料から利用できるネットショップ作成サービス「STORES(ストアーズ)」と、国内流通総額第一位のショッピング―カート「makeshop(メイクショップ)」について徹底比較して両者の違いを解説しました。

実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサービスを比較して違う点などを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

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サービス概要

STORES と makeshop の特徴を簡単にご紹介

STORES
makeshop(メイクショップ)

まずは、ネットショップ開設ツール、STORES(ストアーズ)とmakeshop(メイクショップ)について、サービスの基本的な特徴などを簡単にご紹介します。

STORES(ストアーズ)の特徴

STORES(ストアーズ)
初心者でも簡単にあつかえる高機能なECカート

STORES(ストアーズ)は、国内でもトップクラスの人気を誇る、初期費用、月額無料から利用できる、ネットショップ作成サービスです。初心者でも簡単に作成できる、決済手数料は業界最安値水準、さらに高機能と三拍子揃ったECカートです。

ストアーズのブランドサービスと連携して使える

ストアーズは、実店舗向けのキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」、無料から使えるPOSレジアプリ「STORES レジ」、無料の予約管理システム「STORES 予約」なども提供。実店舗とECの在庫管理や販売管理を一元化できます。

関連記事:【完全ガイド】STORESは初心者だけにオススメじゃない!15の魅力を徹底解説

STORES(無料ではじめる)

makeshop(メイクショップ)の特徴

makeshop

11年連続|国内流通総額第一位のネットショップ作成サービス

makeshop(メイクショップ)は、11年連続で国内流通総額第一位を獲得、導入実績10,000社以上をほこる、ネットショップ作成サービスです。ECカートとしての機能性はもちろん、売上に関するセミナーやサポートも積極的に実施されています。

業界最多の681の機能、全テンプレートが0円で利用できる

メイクショップは、業界最多と言われる651の機能を標準搭載、外部サービスとの連携なども豊富です。デザインのテンプレートはレスポンシブデザイン対応、テンプレートは全て無料、サイト制作もセットにしたプランも提供されています。

関連記事:makeshopの真価を探る!11年連続流通総額トップの理由を徹底解明

makeshop(特別20日間の無料体験窓口)

ネットショップ開設サービスには、STORES や makeshop 以外にも多くの選択肢があります。

無料プランのみのサービスを探している方は、「【2024年最新版】無料ネットショップ開設サービス徹底比較!おすすめアプリをご案内」で各サービスの特徴を詳しくチェックできます。

月額有料のプランも視野に入れてサービスをお探しの方は、「【2024年最新版】ECショッピングカートを完全比較!よくわかる比較表で違いが一目瞭然」で、料金プランや機能面での比較が可能です。

ご自身のニーズに合った、最適なネットショップ開設サービスを見つけてください。

基本的な仕様の比較

料金プランと基本的な仕様の比較(表形式)

STORESとmakeshopの基本料金・仕様を比較

まずは、基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間、独自ドメイン利用の有り無し、サポート内容など、基本的な仕様について比較表にまとめました。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
運営事業者
STORES 株式会社
GMOメイクショップ株式会社
導入店舗の傾向
小規模~中規模
中規模~大規模
初期費用
無料
プレミアムプラン
11,000 (税込)

エンタープライズ
110,000円~ (税込)
月額費用
(毎月の固定費)
フリープラン
0
ベーシックプラン
年払い:2,980 (税込)
(月商15万円以上から推奨)

6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)

料金プランの比較
プレミアムプラン
1ヶ月契約
12,100 (税込)

6ヶ月契約:11,495円 (税込)
12ヶ月契約:10,890円 (税込)
24ヶ月契約:10,285円 (税込)
エンタープライズ
60,500円~ (税込)

料金プランの比較
最短契約期間
1ヶ月
1ヶ月
商品登録数
無制限
プレミアムプラン
10,000

エンタープライズ
50,000



独自ドメイン
利用可能
※ベーシックプラン
契約で無料貸与
利用可能
常時SSL化
標準対応
有料オプション
※別途1,100円/月
備考欄
独自ドメインは、ベーシックプラン契約で無料貸与されます。独自ドメインの他社サービスからの持ち込み、持ち出しはできません。 独自ドメインは他社サービスで取得したものでも利用できます。長期契約や複数店舗で利用した場合の割引もあります。



WEB
ブラウザ
Google Chrome
Firefox
Safari
Microsoft Edge
参照元
Google Chrome
Microsoft Edge
参照元
スマホ
アプリ


|




電話
-※
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は「こちら」より、店舗とネットの連携なども無料相談できます。 ECアドバイザーによる無料の出店サポート。電話、メールサポート。質問掲示板、デザイン質問掲示板も提供。月2回くらいの頻度でオンライン・地域ごとのセミナーも開催しています。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応
公式サイトで詳しく

STORESのフリープランとベーシックプランの違い

項目
STORES
フリープラン
STORES
ベーシックプラン
月額費用
0円 年払い:2,980円 (税込)
6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)
決済手数料
(クレジットカード)
5% 3.6%
おすすめの売上規模
月商15万円未満 月商15万円以上
独自ドメイン

無料貸与
送り状CSV出力
アクセス解析
サービスロゴ非表示
品番管理
在庫数CSV一括更新
決済関連
代引き決済導入
AmazonPay導入
決済手段カスタマイズ
アイテム画像数
15枚 30枚
アイテム動画埋め込み
配送日時指定

フリープランは機能に制限がありますが、小規模なショップであれば問題なく運営できます。アクセス解析もGoogleアナリティクスがフリープランから導入できるため代用可能です。必要な機能を見極めて、プランを選択しましょう。

makeshopのプレミアムプランの画像サーバーは通常100MBしかありません

makeshopのプレミアムプランの画像サーバーは通常100MBしかありません。商品画像を充実させ、お客様に商品の魅力を余すことなくお伝えするには、容量不足は否めません。

ギガプラス10なら、10GBの大容量サーバーを利用でき、最大約100,000枚もの商品画像を掲載可能。商品詳細ページに最大50枚までの画像を表示でき、購入率アップも期待できます。

ECサイト運営に欠かせない機能と言えるギガプラス10。初期費用なしの年額15,840円(月額1,320円相当)は、売上アップを目指す店舗様には必須の投資と言えるでしょう。ぜひ予算に組み込んで、魅力的な商品ページを作りましょう。

今時店長
今時店長
STORESは無料で利用できますが、makeshopは初期費用と月額料金がかかります。独自ドメイン設定は両者とも可能ですが、STORESではデータの持ち込み持ち出しができません。makeshopの方が、常時SSL化やギガプラス10など必須と思われるオプション費用が発生します。機能面と費用面から総合的に比較検討する必要があります。

決済手数料と入金サイクルの比較

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較(表形式)

STORESとmakeshopの決済手数料を比較

商品が売れると、支払い方法に応じた決済手数料が差し引きされて入金されます。ここでは、一番利用頻度の高いクレジットカード決済手数料を比較しましょう。

STORES と makeshopの、公式クレジットカード決済手数料、振込手数料、入金サイクルなどを比較表にまとめました。

STORES と makeshop、どちらのサービスも、売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料)を差し引いたものが入金額となります。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
クレジットカード
決済手数料
フリープラン
5%
ベーシックプラン
3.6%
参照元
makeshopペイメント
プレミアムプラン
VISA/MASTER
3.19%3.39% (税抜)

エンタープライズ
VISA/MASTER
3.14% (税抜)

JCB/AMEX/DINERS
3.49% (税抜)
(プラン共通)
参照元
makeshopペイメントの固定費
クレジットカード(通常プラン)
初期費用:0円
月額費用(法人・個人):1,000円
振込手数料
振込手数料
275円
事務手数料※
275円
※事務手数料は「入金額が10,000円未満でも振込」に設定した場合のみかかる。
参照元
makeshopペイメント
加盟店負担
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
スピードキャッシュ(手数料:1.5%~)
最短翌日入金
参照元
makeshopペイメント
月末締め/翌月末入金
即日入金サービス(手数料:1.5%)
即日~1営業日 参照元
備考欄
Amazon Payは3.9%、代金引換は実費、それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。
セキュリティーコード入力に対応。リボ・分割払い、3Dセキュア入力はオプション対応です。
公式サイトで詳しく

上記2サービスを含めた全ECカートの手数料比較は「【2024年最新】ネットショップの決済手数料を比較!最安値サービスはコレ」 をチェックしてください。

この記事では、人気のECカートを対象に、5万円を売り上げた場合に発生する手数料と受取金額を具体的に計算しています。各サービスの手数料率だけでなく、実際の売上でいくら差が出るのかが一目でわかる内容になっています。

計算例:STORESで5万円売り上げた場合の合計手数料

STORESのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:フリープラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 5% = 2,500円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,500円 + 275円 = 2,775円

振込金額:47,225円

※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

STORESのベーシックプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:ベーシックプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 275円 = 2,075円

振込金額:47,925円

※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

計算例:makeshopで5万円売り上げた場合の合計手数料

makeshopのプレミアムプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:プレミアムプラン
決済サービス:makeshopペイメント
カードブランド:VISA、Mastercard
振込サイクル:月末締め、翌月末入金

決済手数料(税抜き):50,000円 × 3.39% = 1,695円
決済手数料(消費税):1,695円 × 10% = 169円
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 1,695円 + 169円 + 0円 = 1,864円

振込金額:48,136円 - 振込手数料(加盟店負担)

※makeshopのプレミアムプランでは、振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

今時店長
今時店長
makeshopの方が決済手数料は安いですが、月額固定費も考慮して検討しなくてはいけません。makeshopペイメントの導入にも月額費用がかかります。どちらのサービスも決済手数料は安いです。

対応している支払い方法の比較

STORES と makeshop に導入できる支払い方法(比較表)

STORESとmakeshopの導入できる決済手段を比較

STORES と makeshopの導入できる決済手段について、主要決済の対応状況を比較表にまとめました。決済手段が豊富なほど、カートからの離脱率が低くなる傾向があります。事前に確認しておきましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
銀行振込
後払い決済
キャリア決済
代金引換
◯※
Amazon Pay
◯※
◯※
楽天ペイ決済
PayPay(ペイペイ)
PayPal(ペイパル)
備考欄
連携できる決済代行サービス
全ての決済を、STORES経由で申請・導入できる。

※Amazon Pay(法人限定)、代金引換、はベーシックプラン限定です。決済手数料は、AmazonPayの一律4%、代金引換、をのぞき全て共通です。※2022年3月29日よりPayPayにも対応しました。
連携できる決済代行サービス
makeshopペイメント、AmazonPay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、Paidy、GMO後払い、後払い.com、NP後払い、PayPal、Paid、GMOペイメントゲートウェイ、クロネコwebコレクトなど

※Amazon Payは法人限定です。
公式サイトで詳しく
今時店長
今時店長
どちらのサービスも、主要な決済は網羅しています。決済導入は、STORESの方が一括で導入できるものが多いためお手軽です。makeshopは、クレジットカードの分割払いにも対応しています。

デザインとショップ事例の比較

ショップ事例を比較

STORESとmakeshopの導入事例・ショップ事例を比較

STORES と makeshop、それぞれ実際に運用されているサイトのデザインを確認してみましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
導入事例を見る ▶

STORESのデザイン特徴

STORESのサイト制作に関する動画

STORESで開催された、スタートアップセミナーの一部抜粋した動画です。実際にサイト制作をしている様子なども動画でチェックできます。

上動画は、スマートフォンで「STORES」のショップデザインをしている様子です。テンプレートを選択してレイアウトを変更可能、バナーなどのパーツもボタン1つで追加してデザインを完成させることができます。

STORESのサイト制作について

STORESは初心者でもショップ事例を再現できる

STORESは、当サイトに掲載されている全ECカートで一番簡単にネットショップを制作できます。パソコンはもちろん、スマートフォンだけでも問題ありません。

プロが制作したショップ事例と同じレイアウトを再現可能

STORESを使えば、プロが制作したショップ事例と同じレイアウトをそのまま再現できます。なぜなら、STORESは、高度なカスタマイズ性能はないからです。

STORESのショップ事例
引用元:STORESのショップ事例ページ

一見マイナスに思えるかもしれませんが、カスタマイズしないことを前提に作られているため、そのまま利用してもシンプルで洗練されたサイトを制作できます。

全てのテンプレートが無料で使える

STORESのテンプレートは全て無料で利用っできます。有料テンプレートはありません。つまり、サイトの制作に追加の費用は一切かかりません。

makeshopのデザイン特徴

makeshopのサイト制作に関する動画

makeshopのクリエイターモードでのサイトデザインに関する解説動画です。実際の編集画面様子、フリーページやモジュールなどの解説がされています。

makeshopのサイト制作について

スキルに合わせて選べる編集モード

MakeShop独自デザインモード
実際のmakeshopでのデザイン編集画面の様子(独自デザインモード)

makeshopのデザイン編集は、初心者向けの使いやすいベーシックモードから、レスポンシブWebデザインにも適したクリエイターモードまで、スキルに合わせて編集モードが選択できます。どちらのモードも、テンプレートは全て無料です。

HTML・CSS・JavaScriptなどの編集も可能なクリエイターモード

クリエイターモードは、中級者以上向けの自由度の高い編集機能を提供しています。HTML・CSS・JavaScriptなどの編集はもちろん可能。独自タグとテンプレートエンジン「Smarty」を組み合わせた高度なカスタマイズにも対応しています。

公式の「EC制作代行サービス」でプロによるサイト制作も依頼可能

プロにサイト制作を依頼する際には、公式が提供する「EC制作代行サービス」をチェックしましょう。サイト構築費用は、99万円~ (税込)※ベーシックプラン、コストを抑えつつデザインにこだわりたい方にも対応しています。

今時店長
今時店長
初心者でも簡単に作れるのは、STORESです。ショップ事例のレイアウトも再現可能、制作にかかる時間も圧倒的に早いです。makeshopは、カスタマイズ性能が高いですが、ある程度の知識がないと難しいです。制作に要する時間も長くなります。

搭載機能の比較

STORES と makeshopの搭載機能を比較(表形式)

STORESとmakeshopの搭載機能を比較

ネットショップに搭載されている機能について比較表にまとめました。有料オプションなどもあるため、補足事項もチェックしてください。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
公式サイト



送料詳細設定
HTML編集
年齢制限
パスワード保護
購入個数制限
名入れ
英語表記
複数配送先指定
副管理者
外部カート
アクセス解析
◯※
集客・販


クーポン発行
レビュー機能
ポイント機能
再入荷通知
レコメンド機能
◯※
フォローメール
メールマガジン



予約販売
◯※
定期販売
◯※
まとめ販売
抽選販売
オーダーメイド販売
ダウンロード販売
電子チケット


商品一括登録(CSV)
商品一括DL(CSV)
連携
オンデマンド販売
インスタグラム連携
Googleショッピング連携
注目機能・連携
STORES レジ
STORES レジ 」を使い、実店舗と在庫連携も可能。
ヤフーショッピング、Amazonに出品できる
ワンクリックでヤフーショッピングに出品可能 詳細
公式サイトで詳しく
補足事項
STORES
※アクセス解析はベーシックプラン限定ですが、Googleアナリティクスがフリープランから設置できるため代用できます。上記以外の気になる機能:電子チケット販売、ニュース作成、ニュース動画埋め込み、FAQ、note for shopping、Googleアナリティクス連携、倉庫サービス、STORESレジ連携、サービスロゴ非表示(ベーシックプラン)など。
makeshop
※レコメンド機能(イーレコメンド)、予約販売、定期販売などは有料オプションです。上記以外の気になる機能:BtoBショップ機能、カレンダー機能、会員ランクの自動振り分け機能、複数店舗会員連携(有料)、Yahoo!ショッピング連携、LINEショッピング連携、WordPress連携(有料)、自動接客クーポン、カタログ注文機能など。

STORESは、無料カートでは希少な「まとめ販売」機能を搭載

STORESはまとめ販売機能がついている

STORESは、アパレル系のネットショップでは定番とも言える、まとめ販売(バンドル販売)とセット割引の機能を搭載しています。設定商品は、上画像のように、割引対象になる商品が掲載されるため、クロスセルなども簡単に強化できます。

この機能ですが、無料カートで搭載されているサービスは希少です。ほぼ、有料サービスもしくは、有料オプションなどで提供されています。しかも、シンプルで使いやすいため設定したあとも、商品管理が面倒になる心配もありません。

豆知識

STORESは、もともとZOZOの子会社が運営していました。当時は、ZOZOにも、STORES経由で出品できました。そのため、アパレルでは定番のバンドル販売(まとめ販売)の機能なども搭載しています。アパレル店舗にもおすすめです。

makeshopと他社カートと比較してチェックしておきたい機能をピックアップ

カテゴリ makeshopの特徴的な機能
店舗構築 ・会員制、BtoBショップ機能
・カレンダー機能
ショップ運営 ・会員ランクの自動振り分け機能
・複数店舗会員連携(有料)
販促・集客 ・Yahoo!ショッピング連携
・LINEショッピング連携
・WordPress連携(有料)
・自動接客クーポン
・人気ランキング機能
受注関連 ・カタログ注文機能
・複数のお届け先へ配送
決済関連 ・Smart Checkout (1クリック決済機能)
・決済ページデザイン編集
・Web接客型Amazon Pay
オプション ・デリバリーオプション(有料)

上表に、makeshopの特徴的な機能をまとめてみました。これらの機能は、makeshopの汎用性の高さと、ショップ運営の柔軟性を示す特徴的な例だと言えるでしょう。

例えば、BtoBショップ機能や会員ランクの自動振り分けなどは、ビジネスモデルに合わせたきめ細やかな対応を可能にします。Yahoo!ショッピングやLINEショッピングとの連携、WordPress連携による集客力の強化など、マルチチャネル展開にも役立ちます。

受注関連では、カタログ注文機能や複数のお届け先への配送対応など、多様な販売形態をサポート。決済面でも、スムーズな購入体験を提供する1クリック決済や、Amazonアカウントを活用したWeb接客型Amazon Payなど、購入者の利便性を高める機能が充実しています。

さらにオプション機能として、地域を限定して注文を受けられるデリバリーサービス専用の機能なども用意されており、様々な業態のニーズに応えられる柔軟性を持っています。

このように、makeshopは基本機能の充実度に加え、個別のニーズにも対応できる多彩な機能を備えているのが特徴です。ショップの業態や規模、運営方針に合わせて必要な機能を選択し、活用していくことで、効率的で売上の上がるショップ運営を実現できるでしょう。

ただし、一部の機能は有料オプションとなっているため、導入コストとの兼ね合いを考える必要があります。自社の事業戦略に合わせて、最適な機能を選択していくことが重要と言えます。

今時店長
今時店長
STORESは、フリープランからほとんどの機能が利用できます。たとえば、予約機能も固定費無料で使えます。一方、makeshopは外部連携などの拡張性が高く、機能も詳細に設定ができます。

実店舗連携とオムニチャネル対応の比較

STORES と makeshopの実店舗との連携を比較

STORESとmakeshopのPOSレジや実店舗との在庫連携、OMO化など比較

実店舗やイベントなどで販売予定のある方は、STORESやmakeshopと連携するPOSレジを使用することで、注文や在庫情報などをスムーズに管理できます。

同時に、ブランドアプリなどを導入することで、実店舗とECを統合し、オムニチャネルな購入体験をお客様に提供できます。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
店舗レジ連携
STORES レジ (無料~) スマレジ (無料~)
オムニチャンネル
補足事項
STORESレジで在庫の連携はもちろん、STORESブランドアプリで実店舗とECをつなぐ独自のポイントも作れる。
ほかにも「makeshop apps」に、実店舗との連携にも関係する多数のアプリが掲載されています。
公式サイトで詳しく

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末の完全比較!おすすめ機種の機能・導入費用・手数料・口コミまとめ」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
STORESは、低コストで実店舗とECを連携できます。また、全てをSTORESブランドで統一できます。一方、makeshopもスマレジとの連携やオムニチャンネルに関するサービスなどを提供しています。

サポート体制の比較

STORES と makeshopのサポート面を比較しました

STORESとmakeshopのサポート面を比較しました

STORESとmakeshopのサポート面に関して比較してみました。万が一のトラブルでの対応など、運営のサポートなども確認しておきましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
makeshop
(メイクショップ)
問い合わせ窓口
電話
-※
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は「こちら」より、店舗とネットの連携なども無料相談できます。
ECアドバイザーによる無料の出店サポート。電話、メールサポート。質問掲示板、デザイン質問掲示板も提供。月2回くらいの頻度でオンライン・地域ごとのセミナーも開催しています。
公式サイトで詳しく

makeshopはサポートが充実している(サポート一覧)

提供されている無料サポートについてまとめてみました。

サポート名 料金 概要
ECアドバイザー 無料 ECサイト構築の不安や疑問の解消、ショップ運営・集客の相談をサポート
電話サポート 無料 ECサイト運営のプロに電話で質問でき、初心者でも開店準備をスムーズに進められる
メールサポート 無料 FAQでは解決できない質問に、メールで1~2営業日以内に回答
質問掲示板 無料 ショップごとの専用掲示板で、技術的な質問に1~2営業日以内に回答
デザイン質問掲示板 無料 ショップデザインに関するHTMLやCSSの質問に回答
無料セミナー 無料 新規出店、スマホ対策、SNS対策などのセミナーを開催
無料電話相談 無料 新規ECサイト構築や乗り換えの相談を、管理画面を見ながらアドバイス
開店マニュアル 無料 初心者でも安心してECサイト構築できるよう開店手順を解説
オンラインマニュアル 無料 機能の操作方法をキャプチャ解説、チャットボット付き
よくある質問(FAQ) 無料 ショップ運営での不明点を、よくある質問からケース別に解決

手厚いサポート体制を実感しました

MakeShopの開業案内書

makeshopから印刷されたマニュアルが届いたことで、手厚いサポート体制を実感しました。初心者にとって心強い存在であり、オンラインでは得られない詳細な情報も掲載されています。

コストをかけてでもユーザー目線に立つ姿勢が感じられます。現在も配布されているかは不明ですが、過去の対応からmakeshopがサポートを重視していることがうかがえます。

今時店長
今時店長
makeshopの方が電話でのサポートなど充実しています。実店舗とECの連携に関しては、STORESは無料相談も可能です。

口コミ・評判|気になるクチコミをピックアップ

STORES と makeshopの口コミ・評判をご紹介

STORESとmakeshopの口コミや評判をピックアップしてご紹介

STORESとmakeshopに関連する、個人的に気になった口コミをピックアップしてご紹介します。

STORESの口コミ・評判

STORESは、操作が簡単という口コミが多いです。パソコンが苦手な方でも使えたという報告もありました。

まとめ販売機能がついていることに驚いている口コミもありました。

makeshopの口コミ・評判

makeshopの新管理画面のお気に入り商品登録数のランキング表示が便利という口コミがありました。makeshopは、バージョンアップも頻繁に実施されています。

万が一トラブルなど、国産カートの方が対応できるという口コミが多いです。

まとめ

まとめ

無料から利用できるネットショップ作成サービス「STORES(ストアーズ)」と、国内流通総額第一位のショッピング―カート「makeshop(メイクショップ)」について徹底比較して両者の違いを解説しました。

STORESは、こんな方におすすめ

低コストかつ短時間でネットショップを作りたい方に最適

STORESは、低コストかつ短時間でネットショップを作りたい方に最適です。サイト作成は全ECカートで比較しても一番簡単で、初心者でもショップ事例のようなレイアウトを再現できます。ただし、カスタマイズ性能は高くありません。

均衡の取れた決済手数料とリーズナブルな月額費用

STORESの決済手数料は、フリープランから均衡の取れた料率で設定されています。また、ベーシックプランの月額費用もリーズナブルなので、スモールスタートにも最適なサービスと言えるでしょう。

物販だけでなく、デジタルコンテンツやサービスの販売にも最適

STORESは、物販商品だけでなく、デジタルコンテンツ、サービス、デジタルチケットなども固定費無料で販売可能です。自分のスキルを活かした商品販売を考えている方にも、STORESはおすすめのプラットフォームです。

フリープランから充実した機能と実店舗との在庫連携

STORESの機能はフリープランから充実しています。デジタルコンテンツ販売、電子チケット、まとめ販売、makeshopでは有料の予約販売なども無料で導入可能。実店舗との在庫連携もリーズナブルに実現できます。

STORES(無料ではじめる)

makeshopは、こんな方におすすめ

中規模から大規模な店舗に最適

makeshopは、中規模から大規模な店舗、または、MAツールなどを活用した本格的なマーケティングの導入も検討している方に最適です。高機能かつ拡張性に優れたECカートをお探しならおすすめです。

業界最安値水準の決済手数料と豊富な決済代行サービス

makeshopの決済手数料は業界最安値水準。ただし、makeshopペイメントは固定費用もかかるため、月額費用に加えてから比較しましょう。連携できる決済代行サービスも豊富に用意されています。

高いカスタマイズ性能と公式デザイン依頼サービス

makeshopのデザインカスタマイズ性能は全ECカートでもトップクラス。ただし高度なカスタマイズには中級者以上のスキルと時間が必要です。プロにデザインを依頼できる公式サービスもあるので安心です。

基本料金に標準機能が搭載され、外部サービスとの連携も充実

makeshopは基本料金に標準機能が搭載されているため、海外サービス(たとえば、Shopifyなど)と比べて追加費用がかかりません。外部サービス連携やバックオフィス関連の機能なども充実しています。

makeshop(特別20日間の無料体験窓口)

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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今時店長

今時店長

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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