7店舗に1店舗は年商1億円を突破と公表されている、ネットショップ開設サービス「futureshop・フューチャーショップ」について、初心者にもわかりやすく解説します。
フューチャーショップはどんなサービスなの?基本料金や手数料などの基礎知識から、フューチャーショップの口コミや評判、メリット・デメリットまで完全網羅の内容となります。
futureshop(フューチャーショップ)がよくわかる基礎知識
futureshop(フューチャーショップ)とは
7店舗中1店舗は年商1億円以上の実績があるECカート
futureshop(フューチャーショップ)は、サービスの運営実績20年以上、7店舗に1店舗は年商1億円をこえる、高い実績を誇るECプラットフォームです。料金プランは、スタンダードとゴールドの二種類、事業規模に応じて変更も可能です。
実店舗とECの融合、オムニチャネル化にもいち早く取り組む
フューチャーショップは、実店舗との連携もいち早くスタートしています。実店舗とECの融合、オムニチャンネル化専用のプランも提供。ネットで注文をして店舗で商品を受け取る「店舗受取オプション」なども追加されています。
futureshopの基本料金・仕様
まずは、futureshop(フューチャーショップ)の基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間や商品登録数など基本的な仕様について確認してみましょう。
サービス名称
|
futureshop(フューチャーショップ) |
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運営事業者
|
株式会社フューチャーショップ |
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導入店舗の傾向
|
中規模~大規模 |
|
料 金 |
初期費用 |
人気プランの一例
小・中規模ショップ
22,000円~ (税抜)大規模ショップ
752,000円~ (税抜)サブスク(定期)利用
25,500円~ (税抜) |
月額費用 |
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最短契約期間 |
1カ月 |
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商品登録数 |
プランで異なる |
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URL |
独自ドメイン |
利用可能
ヒント:独自ドメインとは、ウェブサイトやメールで利用される、ユニークで独自のインターネットアドレスです。
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常時SSL化 |
標準対応
ヒント:ウェブサイトが常にSSLを使用してセキュアな通信を提供すること。対応しているサービスを選びましょう。
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|
備考欄 |
独自ドメインは、無料で取得・更新可能。他社で取得済みのドメインは、ドメイン移管をして利用可能です。常時SSLは標準仕様で適用されています。 |
futureshopのプランと料金について
futureshopには3つの基本プランがあります。
Standardプラン(月額:24,000円~)
Standardプランは、商品登録数(50・500・2500・5000・10000)ごとに、プランの基本料金がさらに分類されてます。ポイント、クーポンなどは、別料金です。
- 初期費用:22,000円~52,000円(商品登録数で変わる)
- 月額費用:24,000円~57,000円
- 商品点数:50~10,000商品まで
- ポイント機能:1,500円(月額)
- クーポン発行機能:1,500円(月額)
- 入荷お知らせメール機能:1,000円(月額)
- 画像ホスティングオプション:3,500円~6,000円(月額)
- 定期購入・頒布会オプション:5,000円(月額)
- 会員ステージ自動判定:3,500円(初期費用)、1,500円(月額)
Goldプラン(月額:89,000円~)
商品点数を30,000点にして、ポイント、クーポンなど、定番のオプション機能などを標準搭載にしたプランです。
- 初期費用:52,000円
- 月額費用:89,000円
- 商品点数:30,000商品まで
- 標準搭載(ポイント機能、クーポン機能、入荷お知らせメール機能、画像ホスティング機能など)
- 定期購入・頒布会オプション:5,000円(月額)
- 会員ステージ自動判定:3,500円(初期費用)、1,500円(月額)
futureshop omni-channel(月額:160,000円~)
実店舗とECの連携、オムニチャネルに対応したプランです。登録可能商品数30,000点、会員登録数10万人まで(超過はご相談)対応しています。
- 初期費用:752,000円
- 月額費用:160,000円
- 商品点数:30,000商品まで
- 実店舗追加費用(1店舗あたり):6,000円
- 会員登録可能数:10万人まで(超過はご相談ください)
- 標準搭載(ポイント機能、クーポン機能、入荷お知らせメール機能、画像ホスティング機能など)
- 定期購入・頒布会オプション:5,000円(月額)
futureshop omni-channelのプラン詳細はこちら
上記に加えて、必要に応じてオプション機能の料金が追加されます。ロイヤリティ(futureshopに支払う販売手数料)などはありません。
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futureshopの各種手数料・入金サイクル
futureshop(フューチャーショップ)を利用して、商品が売れたときにかかる決済手数料と振込手数料や入金サイクルを確認しましょう。
売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料など)を差し引いたものが入金額となります。他社サービスと決済手数料を比較する際には、最も利用頻度の高いクレジットカードの決済手数料を基準に比較しましょう。
他社サービスとの手数料比較は「ネットショップの販売手数料・決済手数料比較」をチェックしてください。
決済手数料
(クレジットカード) |
SBPSオプション
VISA/MasterCard
3.2%
JCB/AMEX/Dinners
3.5%参照元 SBPSオプションの固定費
初期費用:0円
月額費用:1,500円 トランザクション費用:3円/1件 |
振込手数料
|
SBPSオプション
加盟店負担 |
入金サイクル
|
SBPSオプション
月2回精算15日・末日締め 末日・翌月15日払い |
futureshopのSBPSオプションで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)
客単価:5,000円
決済サービス:SBPSオプション
カードブランド:VISA、Mastercard
振込サイクル:月2回精算、15日・末日締め、末日・翌月15日払い
決済手数料:(5,000円 × 3.2%) × 10件 = 1,600円
トランザクション費用:3円 × 10件 = 30円
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料 + トランザクション費用 + 振込手数料 = 1,600円 + 30円 + 0円 = 1,630円
※futureshopのSBPSオプションでは、振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料とは別に、1件あたり3円のトランザクション費用がかかります。
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futureshopの導入できる決済手段
futureshop(フューチャーショップ)に導入できる決済手段をまとめました。決済手段は豊富なほど、カゴ落ちなども減らすことができます。
クレジットカード |
一括払 |
分割払 |
コンビニ決済 |
◯ |
◯ |
◯ |
後払い決済 |
◯ |
|
銀行振込 |
◯ |
代金引換
|
◯ |
|
キャリア決済 |
◯ |
楽天ペイ |
◯ |
|
Amazon Pay |
◯ |
PayPay(ペイペイ)
|
◯ |
|
LINE Pay |
- |
PayPal(ペイパル) |
◯ |
|
Stripe
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- |
Square
|
- |
|
Google Pay
|
- |
Apple Pay
|
-※ |
futureshopと連携できる決済代行サービス
SBPSオプション、AmazonPay、楽天ペイ、LINE、Apple Pay、PayPay、SBペイメントサービス、NP後払い、GMO後払いfutureshopのショップ事例
futureshop(フューチャーショップ)の公式サイトに掲載されているショップ事例をチェックしましょう。実現できるデザインの参考などにしましょう。
futureshopの導入事例を見る
|
futureshopのサイト制作に関する動画
フューチャーショップのECサイト構築CMSシステム、commerce creator(コマースクリエイター)に関する、商品ページのレイアウト編集に関する動画です。
futureshopはコマースクリエイターで自由なデザインを実現できる
futureshopには、commerce creator(コマースクリエイター※通称:コマクリ)という、高いデザインカスタマイズ性とサイト更新性を両立したエディタが搭載されています。
「パーツ」の組み合わせでECサイトを構築
コマースクリエイターとは、futureshopが特許をとっているCMS機能です。ECサイトをの要素を「パーツ」として分割しており、その「パーツ」を自由に組み合わせていくことでECサイトを構築できます。
シンプルなデザインの「スタートアップテーマ」も提供
新規にサイトを作る際には、サンプルパーツが配置された「スタートアップテーマ」も提供されています。シンプルなデザインで業種を問わずに利用できます。
サイト構築は、futureshop制作パートナーへ依頼可能
futureshopのサイト構築をプロに依頼する際には「futureshop制作パートナー」を確認してみましょう。futureshop専用の構築プランを提供している業者もいます。
futureshopの機能
futureshop(フューチャーショップ)に搭載されている、または追加などができる機能についてまとめてみました。
基本機能 |
販促関連 |
|||
送料詳細設定 |
◯ |
クーポン発行 |
◯※ |
|
HTML編集 |
◯ |
レビュー機能 |
◯ |
|
年齢制限
|
◯ |
ポイント機能
|
◯※ |
|
購入個数制限 |
◯ |
予約販売 |
◯ |
|
パスワード保護 |
◯ |
定期販売 |
◯※ |
|
名入れ |
◯ |
まとめ販売 |
◯ |
|
英語表記 |
- |
抽選販売 |
- |
|
複数配送先指定 |
◯ |
再入荷通知 |
◯※ |
|
副管理者 |
◯ |
レコメンド機能 |
◯ |
|
ダウンロード販売 |
- |
外部カート |
◯ |
|
電子チケット販売 |
- |
フォローメール |
◯ |
|
一括処理(CSV) |
入力 |
出力 |
メールマガジン |
◯ |
◯ |
◯ |
アクセス解析
|
◯ |
|
連携サービス |
注目の機能・連携 |
オンデマンド販売
|
- |
futureshop omni-channel (専用プラン) |
オムニチャネル(実店舗×EC)対応プランも提供 詳細 |
インスタグラム連携 |
◯ |
|||
Googleショッピング連携 |
◯ |
補足事項
|
※ポイント機能、クーポン発行、再入荷通知、定期購入などは有料オプション(Standardプランの場合)です。上記以外の気になる機能:実店舗在庫表示機能、店頭受取オプション、フォーム入力アシスト機能、バリエーション検索機能、FBZ連携オプション、future M-App、ライブコマース機能、LINE連携オプション、会員ステージ機能、サンプル販売機能、CMSサーバーオプション(WordPressなども構築可能)など。 |
futureshopの機能はこちら
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futureshopと実店舗の連携
futureshop(フューチャーショップ)と、POSレジなどを通じた実店舗との連携、オムニチャンネル化などについてピックアップして紹介します。実店舗やイベントなどで販売予定のある方はチェックしておきましょう。
店舗レジ連携 |
|
オムニチャンネル |
|
補足事項 |
futureshop omni-channelは、実店舗在庫表示、よく行くお店登録、商品ごとの取扱店舗一覧、来店促進、店舗在庫連携用API、実店舗とECのポイント連携、会員証機能、POS連携、各種顧客データ分析などを搭載している。また、機能として、店頭受取オプション(BOPIS)も提供しています。 |
店舗のデジタル化はこちらもチェック
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futureshopのサポート
futureshop(フューチャーショップ)のサポートについてまとめてみました。
サポート窓口 (日本語) |
電話 |
メール |
◯ |
◯ |
|
フューチャーショップ導入検討者への説明会、会員限定の「フューチャーショップアカデミー」という勉強会やセミナーなども開催されています。また、虎の巻というヘルプ集のような情報検索サイトなど提供されています。 |
futureshop(フューチャーショップ)の口コミ・評判
futureshopに関する気になるクチコミをピックアップ
futureshop(フューチャーショップ)に関する、気になる口コミをピックアップしてご紹介します。
X(旧:Twitter)より引用
サポートが早くて、手厚いという口コミは多いです。
ECのリニューアル完了!
— ユースケ|Webデザイナー 〜 Webの力でお客様発展のきっかけに 〜 (@yusuke0809) December 18, 2023
今回はfutureshopのコマースクリエイターで構築。
どのECも似たような仕様かと思っていたけど、構造に慣れるまで時間がかかりましたhttps://t.co/pw2EpXIqed
futureshopのサポートはいつも即レスで、とにかく手厚い!
フューチャーショップの代表が、個別の案件に対してコメントを残していました。事業者に対して、親身になって取り組んでくれているのがよくわかります。
もうすぐfutureshop omni-channel を導入されるユーザーさんのLINEをチェックしてたら、「○月○日からメンバーシッププログラムがはじまります!直営店舗とネットショップのポイントが共通になります。」と告知されていて、ひとりテンションが上がる真夜中
— 星野 裕子 / futureshop CEO (@y_starfield) September 21, 2023
futureshop(フューチャーショップ)のメリット・デメリット
futureshopと他社サービスを比較したときの長所と短所
futureshop(フューチャーショップ)について、他社サービスと比較した場合に感じたメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
7店舗に1店舗は年商1億円という実績がある
futureshopは、7店舗に1店舗は年商1億円を突破していると報告されています。実際に売れている店舗が利用しているECカートなので、販売に関する機能はもちろん、バックオフィスやサーバー環境なども含めて信頼性高いサービスです。
コマースクリエイターで自由で更新性高いサイトを実現できる
futureshopには、コマースクリエイターというプレビュー画面を操作する感覚で、ネットショップを編集できる機能があります。この機能を使えば、初心者でも簡単に、ページをレイアウトも可能、更新性の高いサイト運営を実現できます。
国産サービスの安心感と、サポート面も充実している
futureshopと比較されることの多い、Shopifyは海外発のサービスです。やはり、万が一のサポート面などは、国産サービスである「futureshop」の方が安心感もあるという声も多いです。もちろん、サポート面に関しても充実しています。
国内販売に最適化された機能と外部サービスとの連携が豊富
バンドル販売(まとめ販売)、会員ステージ、予約販売、クーポンなど。日本の商圏に最適化された機能が搭載されています。
スタッフのコーディネート利用アイテムを掲載できる「STAFF START」、国内最大級のファッションECの物流プラットフォーム「ZOZOBASE」と連携できる「FBZ連携オプション」など、外部サービスとの連携なども豊富です。
実店舗との連携、オムニチャンネル化にも対応している
futureshopは、実店舗とECを融合させたオムニチャンネル化に対応したプランも提供しています。在庫の連携はもちろん、会員ポイントの連携、高度な顧客データの分析にも対応しています。
デメリット
競合として比較されるカートよりも基本料金は高い
競合として比較されることの多い総合カート、Shopify、makeshopと比較すると基本料金は高いです。ポイント、クーポン、入荷通知、など有料オプションの機能を追加していくとそれなりの金額にはなります。低コストでサイトを運営したい場合には、別サービスの利用を検討しましょう。
まとめ
ネットショップ開設サービス「futureshop・フューチャーショップ」について、初心者にもわかりやすく解説しました。
最後にfutureshopはこんな方におすすめ
- 国産でサポートが充実したサービスを探している方。
- 実績のある機能性の高いサービスを探している方。
- 実店舗と連携してECサイトを運営したい方。
業種としてはとくに「アパレル関係」、実店舗とECの商品管理なども含めてデジタル化を考えている方にオススメします。
ぜひ、参考にしてください。
類似・比較されることが多いサービス
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。