ショッピングカートサービスの
常時SSLの対応状況についてまとめてみました

ネットショップASPの独自ドメインでの常時SSLについてまとめてみました。これから新規にネットショップを開業する方も、すでにネットショップを持っていて常時SSL化を検討している方も参考にしてみてください。

目次

常時SSL化に関連する基礎知識

常時SSLとは

ウェブサイトから情報を送信する際に暗号化する技術のこと。Secure Sockets Layerの略語。SSL化されているWEBサイトのアドレスは「https://」→「http://」に変わります。※Sが追加されます。これまでネットショップの場合には、注文画面のみSSL化していあるサービスが多かったのですが、最近では常時=全てのページをSSLする店舗が増えています。常時SSL化することによるメリットもデメリットもありますので続けて解説していきます。


常時SSL化した場合のメリット

大きく3つのメリットがあります。

  • アドレスバーに安全な接続と表示されるので印象が良い。
  • サイト全体を盗聴やデータ改ざんなどの安全性の確保できる。
  • 長期的に見ると検索順位がアップするかもしれない。

個人的に大きな要素だと思うのがアドレスバーの表示です。SSL化されているWEBサイトは「保護された通信」または「安全な通信」などと表示されます。逆にSSLされてない場合には、「この接続は安全ではありません」などと表示されてしまうので印象はよくありません。検索エンジンへの優位性についても、Googleが常時SSL化を推奨していため将来的にはプラスに影響する可能性が高いと言われています。


常時化SSLした場合のデメリット

下記のようなデメリットが考えられます。

  • お店のアドレスが変わる。※httpからhttpsに変わります。
  • 短期的には検索エンジンの順位が落ちる可能性がある。
  • Facebookなどのカウントがリセットされる。

お店のアドレスが変更した場合にも、きちんとリダイレクトすれば影響はないと言われていますが、短期的には検索エンジンの評価が低迷する可能性もあります。アクセス数が減ることで売上にも影響するかもしれません。

各社ショッピングカートの常時SSLの対応状況

主要ネットショップASPの常時SSLの対応状況

独自ドメインで運用した場合の常時SSLの料金をまとめました。※独自ドメイン取得・運用に関する費用は含まれておりません。

独自ドメインを利用した常時SSLの対応状況
常時SSL:◯
料金:月々1,000円(税抜)
常時SSL:◯
料金:1年契約で12,960円(税込)
常時SSL:◯ ※料金は下記の通り。
  • セコムセコムパスポートfor web SR3.0・・・年間55,000(税抜)
  • グローバルサイン企業認証SSL・・・59,800(税抜)
  • シマンテックセキュア・サーバID・・・85,834(税抜)
  • JPRSドメイン認証型(個人可)・・・月額1,000円(税抜)
常時SSL:◯ ※料金は下記の通り。
  • 初期費用・・・15,000(税抜)
  • 月額費用・・・1,000(税抜)
未対応
未対応

※未対応のサービスについても将来的には対応の可能性は十分あります。

常時SSL化を低価格で導入できるのは

SSLには種類もあるのでどこが安いとは言い切れない部分もありますが、単純にアドレスをSSLに変えるだけの費用と考えた場合には「カラーミーショップ」は他社と比較しても安く導入することができます。ちなみに、カラーミーショップで運用している独自ドメイン常時SSLは、GMOグローバルサイン株式会社が主要株主である、株式会社トリトンが提供してるようです。

BASE(無料ネットショップ)は
独自ドメインの常時SSL化も無料提供!

無料ネットショップの「BASE」は、独自ドメインも無料でSSL化することができます。独自ドメインを持っていないかたも、無料のSSL化対応ドメインから希望のドメインを選択して利用することができます。上記サービスよりも、若干ライトユーザー向けですが個人や小規模サイトの運用であればおすすめです。

さいごに

現状では常時SSL化されているサイトは少ない!?

現状を語ると、独自ドメインで運用している小・中規模のネットショップはまだ対応していない店舗が多数あります。だから常時SSL化しなくても良い?と思われるかも知れませんが、個人的にはそういう訳にはいかないと考えています。楽天市場、Yahoo!ショッピングなど大手ネットショップは、2016年~2017年頃には常時SSL化をすでに完了しています。ネットショップにとって安全性は最優先事項であり、常時SSL化は自然の流れだと考えています。すでにネットショップを運営している方は、早めの対応を検討してみてください。