無料で使える確定申告ソフトをご存知ですか?

皆さん確定申告の会計ソフトは何を利用していますか?いま確定申告の会計ソフトは、パソコンにインストールするパッケージ型よりも、オンライン上で利用できるクラウド型が急激に利用シェアを拡大しています。クラウド型はネット回線とパソコンもしくはスマートフォンさえあれば、インストール不要で利用することができます。登録した情報はインターネット(クラウド)に保存されるのでパソコンが壊れても情報は消えるという心配もありません。

今回はそんなオンライン型の確定申告ソフトでも”無料で利用できると記載されているサービス”について、本当に無料で利用できるの?どこまで無料で利用できるのか?など徹底的に調査してみました!確定申告の際に無料で使えるソフトを探している方は参考にしてみてください。

三大クラウド会計ソフトとは
クラウド型のオンライン会計ソフトという分野で人気のある3つのサービスのこと。もちろん、当サイト管理人が勝手に命名。MM総研調べによるクラウド会計ソフトの利用状況調査(2017年12月末) によると利用シェアは「やよいのオンライン」が55.1%、「MFクラウド会計」が23.1%、「freee」が16.1%とのことです。

目次

どこまで無料で利用できるの?三大クラウド型会計ソフトを比較調査!

白色申告の方におすすめなサービス
やよいの白色申告オンライン(無料)

会計ソフトでは国内ップクラスの知名度を誇る弥生株式会社が提供する無料のオンラインサービス。最大の特徴は”ずっと無料”で全ての機能が使えることです。白色申告専用設計なので入力フォームもシンプルで初心者でもわかりやすいのが特徴。青色申告に移行する際には、上位版の青色申告オンライン(有料)に引き継ぐこともできます。

名称・運営企業
やよいの白色申告オンライン(弥生株式会社)
対応OS
Windows、Macに対応。
専用アプリ
Android、iOSに対応。あらかじめサービスを契約が必要。
機能制限
とくになし。
確定申告の種類
白色申告のみ対応。
どこまで無料で利用できるのか?
全て無料で利用できます制限などもありません。
なぜ全ての機能が無料で使えるのか?安心して使えるの?
このサービスは元々、年額4860円の有料サービスでしたが2016年12月26日より無料化されて現在に至ります。白色申告は無料で提供して、青色申告が必要になった場合には”有料版”の「やよいの青色申告 オンライン」に移行してもらうという狙いのようです。会計ソフトは一度利用したら乗換が少ないという点も考慮すれば十分採算が取れると判断しての事でしょう。どちらにせよ、利用者としてはメリットしかありませんね。

MFクラウド会計・確定申告

こちらも国内クラウド会計ソフトでは有名なサービス。サービス開始は2013年11月。会計ソフトという仕様上、他社と似ている部分が多いのだが、それでも機能的には少し先を進んでいるという印象を受ける。ネットショップASPとの提携先も多くて、カラーミーショップ、BASE、楽天市場、Amazonなどの売上情報を取り込むことも可能です。

名称・運営企業
MFクラウド会計確定申告(株式会社マネーフォワード)
対応OS
Windows、Macに対応。
専用アプリ
Android、iOSに対応。あらかじめサービスを契約が必要。
機能制限
  • 毎月仕訳件数15件(2018年6月2日年より年間50件に変更)まで。
  • 仕訳データのエクスポートは利用不可。
確定申告の種類
白色申告・青色申告どちらも可能。
どこまで無料で利用できるのか?
毎月の仕訳件数が15件(2018年6月2日年より年間50件に変更)以内であれば無料の範疇で問題なく利用できます。各種データの取り込み、入力、出力まで制限などはありません。※仕訳データのエクスポートはできませんが、このサービスだけを利用するだけなら不要です。上記の「やよいの白色申告オンライン」とは違い、青色申告に対応しているのも選択のポイントになりそうですね。

クラウド会計ソフトfreee

2013年3月にサービスを開始した国内クラウド会計ソフトのパイオニア的存在。上記のマネーフォワードと比較されることが多いが、利用者数的にはこちらの方が多いという印象を受ける。インターネット上にヘルプや関連するサイトが多いので操作に困った際には重宝します。無料プランはあくまでも試用版なので実用はできません。

名称・運営企業
クラウド会計ソフトfreee(freee株式会社)
対応OS
Windows、Macに対応。
専用アプリ
Android、iOSに対応。あらかじめサービスを契約が必要。
機能制限
確定申告書類の作成機能は申告内容の入力まで可能・出力は不可。取引データ/請求書類の閲覧・編集は直近1ヶ月に登録したデータのみ可能。書類写真等の取込は月5枚まで。仕訳帳/総勘定元帳/取引データの取込は10データの出力のみ。取引データのCSV出力は利用不可。
確定申告の種類
白色申告・青色申告どちらも可能。
どこまで無料で利用できるのか?
あくまでも30日間の無料体験版と考えていいでしょう。無料版では確定申告の書類出力なども機能がないので、有料サービスとして利用する前の体験版という位置づけですね。無料で使える→確定申告まで可能なわけではありません。

まとめ

無料で白色申告ができるソフト

無料で利用できる範囲(白色申告)
無料で制限なく利用できる。
毎月の仕訳件数が15件(2018年6月2日年より年間50件に変更)まで利用可能。
出力ができないので有料プランが必要。

白色申告ならば無料で制限無しに利用できる「やよいの白色申告オンライン」が一番おすすめです。元々は有料サービスだったので、機能的に他社サービスと比較して劣ることもありません。逆に白色申告専用(青色申告に関連する帳票の機能などがない)なのでシンプルでわかりやすいと感じる方も多そうですね。


無料で青色申告ができるのは

無料で利用できる範囲(青色申告)
2017年1月30日~2018年3月15日まで初年度無料キャンペーンを実施中。お申込み日より最大14ヶ月無償または特別価格で利用できる。詳細はこちら:やよいの青色申告 オンライン
毎月の仕訳件数が15件(2018年6月2日年より年間50件に変更)まで利用可能。
出力ができないので有料プランが必要。

毎月の仕訳件数が15件(2018年6月2日年より年間50件に変更)までならば「MFクラウド確定申告」は年会費無料で利用できます。仕訳件数が15件(2018年6月2日年より年間50件に変更)では実際に利用できるケースは少ないと思われますので、原則的には”青色申告=有料サービスを利用する必要がある”という認識で間違いないと思います。