ホームページ制作サービス「Jimdo・ジンドゥー」の、ネットショップ作成(クレジットカードなどのオンライン決済機能)について解説します。
ジンドゥーはどんなサービスなの?基本料金や手数料などの基礎知識から、ジンドゥーの口コミや評判、メリット・デメリットまで完全網羅の内容となります。
ジンドゥー(Jimdo)がよくわかる基礎知識
ジンドゥー(Jimdo)とは
国内でもトップクラスのホームページ作成サービス
Jimdo (ジンドゥー)は、国内でもトップクラスの人気を誇る、無料から使えるホームページ作成サービスです。元はドイツの企業が運営するサービスですが、国内ではKDDIウェブコミュニケーションズが協業パートナーとして展開しています。
ユーザーに合わせた2つの作成モードを選択可能
ジンドゥーには、選択式でページを自動的に作成できる「AIビルダー」と、自分でレイアウトを決めることができる「クリエイター」という、2つの作成モードが提供されています。各モードで使える機能や料金プランなどが異なります。
なお、ネット販売の決済機能は「クリエイター」でないと使えません。オンラインショップを開設する場合は、「クリエイター」モードを選択する必要があります。
ジンドゥーの基本料金・仕様
まずは、ジンドゥー(Jimdo)の基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間や商品登録数など基本的な仕様について確認してみましょう。
サービス名称
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ジンドゥー(Jimdo) |
|
運営事業者
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株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ |
|
導入店舗の傾向
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小規模 |
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料 金 |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
※オンライン決済はクリエイターのみ導入可能、AIビルダーは未対応です。
AI ビルダー(プラン)
PLAY:0円
START:990円 (税込) GROW:1,590円 (税込) クリエイター(プラン)
FREE:0円PRO:1,200円 (税込) 人気
BUSINESS:2,600円 (税込)SEO PLUS:4,250円 (税込) PLATINUM:5,330円 (税込) ※全て1年契約時の料金 料金プランの比較 |
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最短契約期間 |
AI ビルダー:1ヶ月 クリエイター:1年間 |
|
商品登録数 |
クリエイター(プラン)
FREE
5点(500MB)PRO
15点(5GB)BUSINESS
無制限SEO PLUS
無制限PLATINUM
無制限
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URL |
独自ドメイン |
Start、Pro以上
ヒント:独自ドメインとは、ウェブサイトやメールで利用される、ユニークで独自のインターネットアドレスです。
|
常時SSL化 |
標準対応
ヒント:ウェブサイトが常にSSLを使用してセキュアな通信を提供すること。対応しているサービスを選びましょう。
|
|
備考欄 |
独自ドメインは有料プランの初回契約時に無料提供されます。有料プランの更新時には、別途ドメイン費用も発生します。他社サービスで取得した、独自ドメインも利用できます。 |
利用環境 |
WEBブラウザ |
管理者用スマホアプリ |
Google Chrome Mozilla Firefox Apple Safari Microsoft Edge ※ジンドゥークリエイター要件 参照元 |
-※ |
|
※スマホアプリはネットショップには非対応です。 |
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ジンドゥーの各種手数料・入金サイクル
ジンドゥー(Jimdo)を利用して、商品が売れたときにかかる決済手数料と振込手数料や入金サイクルを確認しましょう。
売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料など)を差し引いたものが入金額となります。他社サービスと決済手数料を比較する際には、最も利用頻度の高いクレジットカードの決済手数料を基準に比較しましょう。
他社サービスとの手数料比較は「ネットショップの販売手数料・決済手数料比較」をチェックしてください。
決済手数料
(クレジットカード) |
|
振込手数料
|
|
入金サイクル
|
PayPal
申請から3~6営業日Stripe
毎週 |
ジンドゥーのFREEプランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)
プラン:FREEプラン
客単価:5,000円
決済方法:PayPal
振込サイクル:申請から3~6営業日
決済手数料:(5,000円 × 3.6% + 40円) × 10件 = 2,200円
振込手数料:250円(5万円未満の場合)
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,200円 + 250円 = 2,450円
※ジンドゥーのFREEプランでは、PayPalのみ利用可能で、決済手数料は1件ごとに3.6%+40円が発生します。振込手数料は5万円未満の場合250円、5万円以上は無料です。
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ジンドゥーの導入できる決済手段
ジンドゥー(Jimdo)に導入できる決済手段をまとめました。決済手段は豊富なほど、カゴ落ちなども減らすことができます。
クレジットカード |
一括払 |
分割払 |
コンビニ決済 |
◯※ |
◯※ |
- |
後払い決済 |
- |
|
銀行振込 |
◯※ |
代金引換
|
◯※ |
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キャリア決済 |
- |
楽天ペイ |
- |
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Amazon Pay |
- |
PayPay(ペイペイ)
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- |
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LINE Pay |
- |
PayPal(ペイパル) |
◯ |
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Stripe
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◯※ |
Square
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- |
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Google Pay
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- |
Apple Pay
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- |
ジンドゥーと連携できる決済代行サービス
PayPal、StripePayPalとStripe決済について
PayPal(ペイパル) |
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公式サイト |
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固定費
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初期費用
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無料 |
月額費用
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無料 |
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使える決済 |
クレジットカード |
VISA・MasterCard・JCB・American Express・DISCOVER・銀聯カード |
その他決済 |
銀行決済(みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行) 参照元 |
|
決済手数料 |
Stripe(ストライプ) |
||
公式サイト |
||
固定費
|
初期費用
|
無料 |
月額費用
|
無料 |
|
使える決済 |
クレジットカード |
VISA・MasterCard・JCB・American Express・DISCOVER・Diners |
その他決済 |
Apple Pay、Google Pay、コンビニ決済など |
|
決済手数料 |
3.6% 参照元 |
PayPalとStripeの違いについて
PayPalは、PayPalアカウントに移動して決済するため、お客様はPayPalアカウントが必要です。毎回、クレジットカード番号などを入力する手間はかかりません。
Stripeは、一般的なクレジットカード決済なので会員登録なども必要ありません。国内での買い物に関しては、PayPalよりも抵抗感なく買い物ができます。
ジンドゥーのショップ事例
ジンドゥー(Jimdo)の公式サイトに掲載されているショップ事例をチェックしましょう。実現できるデザインの参考などにしましょう。
ジンドゥーの導入事例を見る
|
ジンドゥーのサイト制作に関する動画
ジンドゥーに関する紹介動画です。動画の中でサイト制作の様子なども紹介されています。※AIビルダーはネットショップには使えません。
直感的な操作で簡単にランディングページを制作
ジンドゥーは、プレビュー画面を編集するような直感的な操作感で、初心者でも商品のランディングページ(LP)を簡単に制作できるプラットフォームです。
洗練されたオシャレなテーマが無料で利用可能
ジンドゥーは、デザインテーマを全て無料で利用できます。特筆すべきは、洗練されたオシャレなテーマが多く提供されている点です。これにより、使いやすさと共に魅力的なデザインも手に入れることができます。
商品カテゴリの代わりにタグ機能を活用
ジンドゥーには、商品カテゴリがありません、タグ機能で代用しましょう。また、商品ページはスマートフォンでは編集できないので注意してください。
ジンドゥーの機能
ジンドゥー(Jimdo)に搭載されている、または追加などができる機能についてまとめてみました。
基本機能 |
販促関連 |
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送料詳細設定 |
◯ |
クーポン発行 |
◯※ |
|
HTML編集 |
◯ |
レビュー機能 |
- |
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年齢制限
|
- |
ポイント機能
|
- |
|
購入個数制限 |
- |
予約販売 |
- |
|
パスワード保護 |
◯ |
定期販売 |
- |
|
名入れ |
- |
まとめ販売 |
- |
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英語表記 |
◯ |
抽選販売 |
- |
|
複数配送先指定 |
- |
再入荷通知 |
- |
|
副管理者 |
- |
レコメンド機能 |
- |
|
ダウンロード販売 |
- |
外部カート |
- |
|
電子チケット販売 |
- |
フォローメール |
- |
|
一括処理(CSV) |
入力 |
出力 |
メールマガジン |
- |
- |
◯ |
アクセス解析
|
◯※ |
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連携サービス |
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オンデマンド販売
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- |
Googleショッピング連携 |
- |
|
インスタグラム連携 |
- |
補足事項
|
※アクセス解析は「Pro」以上、クーポンは「Business」以上が対象です。 |
ジンドゥーの機能はこちら
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ジンドゥーと実店舗の連携
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店舗レジ連携 |
- |
オムニチャンネル |
- |
補足事項 |
- |
店舗のデジタル化はこちらもチェック
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ジンドゥーのサポート
ジンドゥー(Jimdo)のサポートについてまとめてみました。
サポート窓口 (日本語) |
電話 |
メール |
- |
◯ |
|
サポート窓口はメールだけです。 |
ジンドゥー(Jimdo)の口コミ・評判
ジンドゥーに関する気になるクチコミをピックアップ
ジンドゥー(Jimdo)に関する、気になる口コミをピックアップしてご紹介します。
X(旧:Twitter)より引用
Stripeで簡単に販売サイトができたという口コミです。※Stripeは有料プランの契約が必要です。
私はJIMDOでサイトを作っていますが、ショップの設定に Stripe というのがあって、これは何だろう?と思いながら読みながら何となく登録を始めて登録完了。その後に個人情報など審査されてからクレカが使えるようになりました。簡単!
— KimikoUmekawa (@ume2yan) November 14, 2023
手数料は販売する人から3.6%を取るだけで購入者に負担無しです。
ジンドゥーのサポートが丁寧だったという口コミもありました。
ネットショップとしてずっと使っているJimdo。
— イシロヨウコ@お財布ショルダー専門店 (@lavender_sachet) October 6, 2023
スマホ機種変に伴うメールトラブルは、直接Jimdoさんに関係ないことなのに、サポートに相談してみたら素早く丁寧に対応してくださり、本当に助かった
ありがとうございます!!
ジンドゥー(Jimdo)のメリット・デメリット
ジンドゥーと他社サービスを比較したときの長所と短所
ジンドゥー(Jimdo)について、他社サービスと比較した場合に感じたメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
初心者でも簡単にランディングページが作れる
初心者でも簡単に、WEBサイトを作成できます。商品販売用のランディングページなども、マニュアルなどをみなくても直感的な作業だけで制作できます。
初期費用、月額無料から利用できる
ジンドゥーは、初期費用、月額無料から利用できます。テンプレートも全て無料なので、追加料金をかけることなくネットショップを開設できます。
デメリット
クリエイタープランの最小契約期間が長い
オンライン決済に対応しているのは、クリエイタープランのみです。クリエイタープランは、年間契約のみ対応しているため、契約期間が長いと感じました。
導入できる決済手段が物足りない
導入できる決済手段は、PayPalとStripeの2つだけなので、ほかのネットショップ作成サービスと比較すると、若干物足りないような気もしました。
ネットショップの機能に不便な点もありました
また、フリープランは商品点数5点、商品カテゴリという概念がないこと、スマートフォンでの操作に対応していないことなど少し不便だと思う点もありました。
まとめ
ホームページ制作サービス「Jimdo・ジンドゥー」の、ネットショップ作成(クレジットカードなどのオンライン決済機能)について解説しました。
ジンドゥーは、編集モードがクリエイターの場合にのみオンライン決済機能が使える。初期費用、月額無料のフリープランからPayPalを導入することができます。
初心者でも簡単にランディングページが作成できる。上位プランになると、Stripe決済も業界最安値水準の料率で導入することも可能です。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。