今回は、これからネットショップを出店したいと考えている方に向けて。いくつかある出店方法を、全部で12種類のパターンに分類して紹介していきます。
ネットショップを開業したいけど「どこに出店すればいいのかわからない」という方。ぜひ、こちらの記事を参考にして、出店場所を探してみてください。
モール型ECサイト(楽天市場、Amazonなど)
楽天市場・Yahooショッピング・Amazonなどのことです
モール型ECサイトの特徴
- 圧倒的に集客力がある。
- モール全店舗で同じ会員IDとポイントが使える。
- モールの信頼感で高額商品も売れやすい。
モール型ECサイトとは、一つのサイトに複数のネットショップが出店する形態のことです。ネットモール、オンライモールなど、いろいろな呼び方があります。
モール型ECサイトでは、全ての店舗で共通した会員IDと、共通したポイントを貯めることができるので、横のつながりでの集客に期待ができます。
参考予算
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年間30万円~
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集客力
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大
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該当サービス
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楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、au PAY マーケット、など。 |
モール型における最大のメリットは圧倒的な集客力です。
楽天市場の会員数は1億人以上、Amazonの月間ビジター数は3,000万人以上、これらのユーザーに商品を販売するには出店するほか方法はありません。
モールの信頼感もあるので高額商品でも売れやすい。
ネット通販では、お店の信頼感は売上に大きく影響します。とくに、真贋判定が必要なもの、高額商品などは新規店舗では値段を下げてもなかなか売れません。
そんなきびしい状況でも、モールに出店することでマーケット自体の信頼感もプラスされるため、新規店舗でもグッと売れやすくなります。
とくに、出店審査がきびしくて、お客様に対しての補償制度が充実している「楽天市場」は、ほかのマーケットよりも高額商品でも売れる傾向にあります。
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大きなメリットもある反面、販売手数料は”高額”です。
メリットも多い反面、販売手数料は独立型ECサイトよりも高額です。出展費用に加えて、売れるたびに販売手数料(ロイヤリティ)やポイントの負担もあります。
Yahooショッピングのように無料で出店できるサービスもありますが、その分、ライバルも多いため実質的には広告を使わないときびしいという状況にあります。
Yahooショッピングは楽天の20倍の競争率
2019年調べでは、楽天市場4.3万店舗に対して、Yahoo!ショッピングは87万店舗と約20倍の競争率になります。
モール型ECサイトはこんな方におすすめしたい。
- 短期間で最大限の結果を出したい方。
- すでに実店舗などで実績のある方。
- ブランド商品など高額商品を販売したい方。
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独立型ECサイト(自社ECサイト)
モールに属さない独立したネットショップのことです
独立型ECサイトの特徴
- 費用は安いが集客は期待できない。
- 専門的な知識が必要ないASP型が主流。
- 固定費が「無料」と「有料」2種類ある。
独立型ECサイトとは、上記であげた、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、モールに属していない独立しているネットショップのことです。
独自ドメインで運用することから、独自サイトとか、自社サイトと呼ぶこともありますが、同じものを指していると考えていただいて問題ありません。
参考予算
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無料~
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集客力
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小
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該当サービス
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カラーミーショップ、メイクショップ、おちゃのこネット、Shopify、BASE、STORES、イージーマイショップ、など。
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厳選12社ショッピングカート料金機能の比較一覧表[無料・有料]
専門的な知識の必要ないASP型が主流です。
ASP(Application Service Provider)とは、インターネット経由で事業者が提供するサーバ内に格納されたネットショップ機能を利用できるサービスのことです。
事業者がすべての設定をしてくれるので、会員IDでログインすればどこでも利用できます。専門的な知識は不要でセキュリティ面も万全です。
SaaS(Software as a Service)と表記されたサービスについても、SaaSはソフトのこと、ASPは事業者のことなので利用に関しては大きな違いはありません。
集客は期待できないが利益率の高い店舗運営ができる。
モール型のような集客には期待できませんが、低コストで出店できるため利益率の高い店舗運営をすることができます。
独立型ECサイトの主な集客手段は、SNS、WEB検索、広告などです。モール以外の集客は、自社ECに誘導するのがベストな形です。
商品の世界観にあわせた自由なデザインができる。
独立型ECサイトは、モールのようなルールはありません。あなたの自由に商品の世界観にあわせたデザインとレイアウトのお店を作りましょう。
第一位のサービスからチェックしてみよう。
※2023年時点の状況です。
独立型ECサイトはこんな方におすすめしたい。
- 販売手数料をおさえて出店したい方。
- 自由なデザインでお店を作りたい方。
- SNSなどモール以外の方法で集客できる方。
厳選10社ショッピングカート料金機能の比較一覧表[無料・有料]
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無料ネットショップ(BASE、STORES)
初期費用・月額固定費無料のサービスです
無料ネットショップの特徴
- いま一番利用されている形態です。
- 初期費用、月額無料で利用できる。
- 初心者でも簡単にネットショップが作れる。
上項で紹介した、独立型ECサイトのなかでも、初期費用や固定費の掛からないサービスのことです。「無料ネットショップ」とも呼ばれます。
参考予算
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無料~
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集客力
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小
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該当サービス
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BASE、STORES、Square、カラーミーショップ、イージーマイショップ、Jimdo、など。 |
いま一番利用されているのは無料ネットショップです。
ネットショップ開業実績3年連続第一位を獲得しているのが「BASE」というサービスです。香取慎吾さん、小嶋陽菜さんのテレビコマーシャルでもお馴染みですね。
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2020年に入りBASEと人気を二分する「STORES」も、OKAMOTO'S(オカモトズ) CHAI(チャイ)などを起用したテレビCMをスタートしています。
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無料ネットショップは本当に無料で開業できます。
初期費用、月額固定費は無料、売れた場合のみ手数料が差引されて入金される仕組みです。ノーリスクで出店できる反面、販売手数料は固定費有料サービスよりも高く設定されています。
無料と有料サービスで機能は違うの?
機能的に大きな差はありません、無料サービスも充実しています。ただし、細かな部分をみると有料サービスの方が色々と設定できるという感じです。
わかりやすい例として、二つのサービスの商品登録画面をみてください。
BASE
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makeshop |
▲クリックで拡大 |
▲クリックで拡大 |
左は無料サービス代表の「BASE」、右は有料サービス代表「makeshop」です。注目してほしいのは、入力項目の数ですね。圧倒的に「makeshop」が多いです。
店舗運営では利用するうちに「この部分はこんな機能がほしい」という要望が生まれるものですが、makeshopであれば大抵の要望はクリアできます。
無料ネットショップはこんな方におすすめしたい。
- 趣味や副業として出店したい方。
- 初期費用をおさえて出店したい方。
- 初心者で時間を掛けずに出店したい方。
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ホームページ派生型のネットショップ(ペライチ)
ホームページに決済機能が追加できるサービス
ホームページ作成サービスに、決済機能が搭載されてネットショップとしても利用できるサービスです。こちらも、独立型ECサイトのグループに含まれています。
最大の特徴はページの編集機能がすぐれている事です。
上動画は「ペライチ」のページ編集の様子です。ホームページ作成ソフトのプレビュー画面をそのまま編集するような感覚で操作できます。
縦長のランディングページ作りに向いている。
ホームページ派生型のネットショップは、初心者の方でもランディングページを作るのに最適です。単品販売の特化サイトとしても活用できます。
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HP派生型ネットショップはこんな方におすすめしたい。
- 実店舗のホームページも兼用したい方。
- 縦長のランディングページを作りたい方。
- 物販以外のサービスなどの販売をしたい方。
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定期購入(サブスク)に特化したカート
健康食品や化粧品などリピート商材に最適化されたカート
定期通販(サブスクリプション)に特化したネットショップのことです。広告の効果を正確に判定して、リピートを生み出すための仕組みを自動化ができます。
主に美容や健康などのD2C・ディーツーシー(メーカー直販のこと)、食品の頒布会・はんぷかい(定期便販売のこと)などに利用されているカートです。
また「makeshop」のように、基本的には総合カートなのですが定期購入をオプションとして提供しているサービスもあります。
単品販売カートが利用されている商材例。
化粧品・コスメ、健康食品、健康ドリンク、育毛剤、美容サプリなど。
総合カートとの違いとは
- 単品販売に特化したLP一体型ページが作れる。
- リピート購入につながる仕組みが自動化できる。
- 広告の効果を詳細に分析することができる。
※総合カートとは、BASE、カラーミーショップ、などを指します。
定期購入カートはこんな方にオススメしたい。
- インフルエンサーのD2Cブランドの立ち上げ。
- 総合カートの定期通販で伸び悩んでいるお店。
- 本格的な広告戦略、CRM施策してLTVを高めたいお店。
関連サービス
塾や各種スクールの月謝、オンラインサロンの会費など、月額課金の徴収が目的であれば、決済代行業者のサービスが料金もリーズナブルでおすすめです。
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2024年版|月額・継続課金システム徹底比較!おすすめ業者の料金比較表掲載
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店舗×EC(在庫連携できるカート)
売れたのに在庫がないトラブル
実店舗に加えて、ネットショップを出店した際に、悩ましいのが在庫の管理です。ネットで売れたのに、在庫がないではクレームの原因になりかねません。
Square(無料)なら実店舗との在庫連動まで可能。
2020年10月、初期費用、固定費無料で使える決済サービスの「Square」に「Square オンラインビジネス」という、ネットショップの機能が追加されました。
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Square・・・月額無料の店舗向けモバイル端末で使えるサービス。
- Square オンラインビジネス・・・無料のネットショップ作成ツール。
- Square 予約・・・無料で使える事前決済にも対応した予約システム。
すべて共通アカウント月額無料で利用できます。実店舗×ECの在庫連携、予約サイトとして、Squareオンライビジネスを利用することもできます。
Square POSと合わせて使うことで、店舗とネットで在庫や売上を一元管理することができます。店舗で売れたら、ネットの在庫も減るためトラブルを解消できます。
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実店舗とECで在庫を連動!無料の”Squareオンラインビジネス”でPOSレジ&バーコードで一元管理の手順を解説
今回は、初期費用、固定費無料で使える決済サービスの「Square」を利用した、実店舗とネットショップの在庫を連携する方法について解説します。 実店舗とネットでの在庫連携での悩み 実店舗とネットで在庫が ...
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オープンソース(EC-CUBE)
無償で利用できるプログラムのことです
オープンソースとは、商用、非商用など目的を問わずに利用、修正、頒布することがゆるされたプログラムのことです。つまり、レンタルサーバーを借りて、プログラムをインストールすれば無償で利用することもできます。
国内では「EC-CUBE」海外では「Magento」が定番です。
国内では「EC-CUBE・イーシーキューブ」が圧倒的に有名です。ほとんどのレンタルサーバーにてインストーラーが用意されています。
海外ではMagento(マジェント)も定番です。2018年に、Adobeが買収したのち、国内では「Adobe Commerce」というクラウド版も有料で提供されています。
ASP型よりも専門的な知識が必要になります。
以下、日本経済新聞より抜粋しました。
2020/1/6 19:02 2019年にインターネット通販サイトから流出したクレジットカード情報は34万件に上り、前年の2倍以上に急増したことが民間会社の調査で分かった。流出したサイトの多くが「EC-CUBE」というソフトで作られており、経済産業省は通販事業者に注意を呼び掛けた。日本経済新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54073350W0A100C2CR8000/
EC-CUBEが名指しで注意喚起されています。EC-CUBE自体に問題があるわけではありませんが、運用する場合にはそれなりのスキルが必要ですね。
ASP型よりも費用が掛かる。
オープンソースで無料というイメージを持つかもしれませんが、実際にはレンタルサーバー代金や必要な機能を追加していくと費用は安くありません。
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WordPressのプラグイン(WooCommerce)
WordPressにプラグインを追加するタイプで自由度はとても高いですが、セキュリティ面なども含めて上級者向けの出店方法となります。
WordPressとは
レンタルサーバーにインストールして利用するブログのことです。当サイト推奨は「エックスサーバー」で月額1,000円程度で利用できます。
世界的には有名だが国内ではあまり利用されていません。
世界的に有名なWooCommerce(ウーコマース)ですら、国内ではあまり利用されていません。国内サービスでは「Welcart」あたりが定番です。
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今回は、WordPressでネットショップが作れる、WooCommerce(ウーコマース)について、実際にためして個人的な感想や評価などをご紹介します。 基礎知識 WooCommerceとは WooC ...
EC構築パッケージ(売上規模1,000万円~)
ECサイトの構築システムを販売または提供しているタイプのことです。大手企業が自社ECなどの運用に利用しているのがこちらのタイプです。
山本耕史さんのテレビCMで話題の「W2 Unified」に注目したい。
2023年、サービス名称もリニューアルした、W2 Unified(旧称:W2commerce) は、山本耕史さんのテレビCMもスタートして注目をあつめています。
W2 Unifiedは、業界トップ1000を超える機能、フロント機能・バックオフィス管理・マーケティング機能・CMS・カスタマーサポートなどを標準搭載しています。
ほかには、ecbeing(イーシービーイング)、ebisumart(えびすマート)、Orange EC(オレンジイーシー)あたりも定番です。
先に紹介したASP型とは違い自由なカスタマイズにも対応できますが、料金はASP型よりも高額(月額20:30万~)、構築するまでの期間なども時間が掛かります。
フルスクラッチ(費用目安:数千万円以上)
フルスクラッチとは、IT業界でゼロの状態からプログラムを作り上げることを指します。上項で紹介したパッケージソフトを「ハーフスクラッチ」と呼びます。
独自開発でカスタマイズ性能はとても高いですが、料金も高額で制作期間も長くなるというデメリットもあります。
越境EC(海外に向けて販売する)
越境ECとは、インターネットを通じて、日本国内から海外に向けて商品を販売するECサイトのことです。海外の言語、通貨、配送に対応しなければなりません。
いま注目したいマーケット
東南アジア・シンガポール最大のECサイト
「Shopee(ショッピー)」は、東南アジアおよびシンガポール最大のECサイトです。2021年の世界ショッピングアプリDLランキング総合1位を獲得しています。
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今回は、海外販売に最適なネットショップ作成サービス(いわゆる越境EC対応カート)をご紹介します。ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。 基礎知識 越境ECカートを選ぶ際のポイントを解説 まずは、海 ...
PCソフト
パソコンにインストールするタイプです
最後に紹介するのは「ホームページ・ビルダー」、「ネットショップオーナー」などの、パソコンにインストールするネットショップ作成ソフトのことです。
これらは、基本的にソフトだけでネットショップが開業できるわけではありません。ローカルで編集したものをレンタルサーバーにあげて利用します。
どんなケースで利用しますか!?
過去にはそれなりに利用されていましたが、ASP型で簡単に出店できるのにあえてこの手のサービスを利用するメリットはありません。
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今回のまとめ
今回は、これからネットショップ開業を考えている方に、あなたにあった出店方法がみつかるように、最新のネットショップ出店事情について解説しました。
タイプ別のおすすめ
- モール型ECサイト・・・最短で結果を出したい方。
- 独自型ECサイト(固定費有料)・・・自社ECサイト。
- 無料ECサイト・・・趣味、副業、いずれは本業でも可能。
- HP派生型ネットショップ・・・単品特化の販売サイト。
- 定期購入に特化したカート・・・定期購入が必要な商材。
- 店舗×EC(在庫連携できるカート)・・・店舗も出店する方。
- オープンソース・・・カスタマイズしたい方。
- WordPress・・・カスタマイズしたい方。
- EC構築パッケージ・・・ASPでは満足できない方。
- フルスクラッチ・・・ASPでは満足できない方。
- PCソフト・・・オススメしません。
大部分のケースは1~4の出店方法になりますね。
5は必要に応じてプロの支援も検討した方がいいですね。
6は実店舗メインの小規模事業者向けです。
7~8は大規模サイト向けです。
上記以外に確認しておきたいサービス
外部カートを使えばブログにも簡単に決済機能が導入できます。
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という感じです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。